※この作品は実在の人名が登場

 しますがあくまでも個人の妄想

 で、完全フィクションです❕

 またBL(ボーイズラブ)要素を含み

 ますのでご理解頂ける方のみ

 お読み下さい❕❕🙏❌

 ご理解頂けない方、

 BLの意味が判らない方はこの

 ままお戻り下さい🙇💦💦

また、こちらに初めていらした方は最初にこの

ページをお読み頂き、納得されたうえで『自己

責任』で読み進めてください🙅

(´・∀・`)💙(‘◇‘)💚(.゚ー゚)💛ノノ`∀´ル💜×(`・3・´)❤️
どうも、ぼくです。
皆さん暑い日が続きますがいかがお過ごしで
しょう。
暑がりなぼくではありますがどうにか日々を
過ごしています。
それこそ本当に「もうTシャツの季節」です
ね。
そして、メンバーの皆も大丈夫みたいです。
しかしながら連日の猛暑は流石に堪えるらし
く、楽屋も心なしか活気がないです。
そこで櫻井、今日は”ある品”を用意してきま
した。
何かネタになるモノを探していたなかでのコ
レです!!
やはりぼくは”持っている”みたいです。(笑)
💚「流石にこう毎日暑いとヤバいよね。」
💜「猛暑だけじゃなく、湿気がスゴイから
    ね。」
💙「海釣りしても、あんま釣れねぇかんな
    ぁ、イマイチだよなぁ。」
💛「大野さんの場合、暑さ以前に釣れる釣
   れない基準でしょ!?こんな日が続くと食欲
    も落ちるよね。」
💚「ニノ、ただでさえ食細いんだから食え
    ないとヤバいくない!?」
💛「まぁ、私の場合、暑さ寒さ共にダメで
    すからねぇ。」
💜「……翔くん……さっきから何、ニヤニヤ
    してるの??」
💚「翔ちゃんが会話に入ってこないのも珍
    しいよね。どしたの??」
💜「もしかして夏バテ!?大丈夫??」
❤️「ふっふっふっ、連日の猛暑にお疲れの
    事と思いまして。本日、櫻井、皆様にこ
    の様な品をご用意致しましたぁ♪」
💛「……何か嫌な予感しかしないんですけ
    ど。」
💙「翔くん、何か悪そうな顔、してんな。」
❤️「智くん、悪そうな顔ってど~ゆ~事っ!?
    いや、たぶんみんな絶対ウケるって!!」
💜「……ウケる系なんだ……。」
💛「……嫌な予感しかしない……。」
❤️「ジャジャ~ン♪今回はこちらでぇっ
    す♪♪」
💙💚💛💜「「「「……”飲む梅干し(ゼリー)”
            ……!??(汗)」」」」
❤️「スゴくね!?スゴくね!??だって”梅”とか
    じゃないんだよ!?まんま”梅干し”なんだ
    よ!?『飲む梅干し』だよ。何か潔くない!?
    むしろ男気すら感じない!?」
💚「それを迷わず手に取る翔ちゃんにこそ
    無駄な男気、感じるよ。」
💛「翔ちゃん、ソコにかんしては全くブレ
    ない人だからね。」
💜「……いや、確かに……潔いっていうか、
    売れる事前提に開発したのかってカンジ
    はするケド……。」
💙「確かにコレは間違いなく翔くんのアン
    テナに引っ掛かる代物だな。」
💛「翔ちゃん……コレ、あなたが買ってイイ
    もんなの!?仮にもあなた、ウィダーさんの
    CMやってるじゃない!?」
💚「ウィダーさぁん!!翔ちゃんが別商品に浮
    気してますよぉ~っ!!」
❤️「いゃっ、う、浮気とかじゃないしっ!!
    たまたまだしっっ!!だって、普通にこんな
    の売ってたら2度見しない!?手に取っちゃ
  わない??つ~か、買うよね!?買っちゃうよ
  ね!??」
💜「まぁ……手には取るかもだけど……。」
💛「でも、買うかどうかはまた別の話よね。」
💙「ソコで買っちまうのが”翔くん”だろ。」
💚「……だよねぇ……。」
❤️「大丈夫、みんなの分もちゃんと買って
  きてるから。」
💙💚💛💜((((いや、むしろ大丈夫じゃ
            ないから……))))
💚「翔ちゃん、コレ勧めてくれるのはイイ
    として、ちゃんと自分で食ってみたの!?」
❤️「ソコはみんなで一緒に味わいたかった
    から、まだ!!だって感想、分かち合いたい
    じゃん。」
(4人、小声で密談中)
💚「コレってさぁ、何時ものパターンだよ
    ね!??」
💜「でもせっかく翔くんが楽しそうにして
    るんだから……。」
💙「う~ん。結局俺ら、翔くんの”天然”の
    は弱ぇんだよなぁ。」
💛「ですよねぇ。我ながら甘い、とは思う
    んだけどさ。」
💚「まぁ『惚れた者負け』ってヤツだね。」
💙💛💜うん、うん、と3人同意の頷き
❤️「みんな、食わないの!??」
キョトンと小悪魔的に確信犯なキョトン顔で
小首を傾げる翔の、無自覚必殺技『悩殺・上
目遣い、アヒル口気味、小首傾げ』に、💙💚
💛💜((((くぅっ、か、可愛いっっ))))
見事やられた4人は、大いなる不安を感じな
がらも黙って手を差し出す。
対照的にその手にいそいそと梅干しゼリー
を手渡していくご機嫌な翔。
口先では何やかんや言いつつ、ツッコミやか
らかいの対象にしつつも、結局は最愛・最強
なる次男には勝てない4人だった。
❤️「いっただっきまぁ~っす♪⤴️」
明らかにテンションの高い翔に比べ
💙💚💛💜「「「「……いただきます
           ……。」」」」
追随する4人のテンションは明らかに正反対
で。
ジル、ジル、ジルジルジュルジュルズズズ
ズズ……好奇心に瞳をキラキラ輝かせて啜る
翔と、毒を食らわば皿までと最早ヤケクソ
気味な勢いで啜る他4名。
💙❤️💚💛💜
「「「「「グッ、フグッ!??」」」」」
そんな5人が表現し難い、得も言われぬ表情
で口許を抑えたのはほぼ同時だった。
💚「ぅっ、なっ、コレ……ッッ。」
💙「マ、マジぃ……。」
💜「や、何か……紀州の甘い梅、とかじゃな
    く、しょっぱくないだけでおにぎりに入っ
    てる系の梅干しの味だよねぇ!?」
💛「……翔ちゃん……あなた、今回は流石に味
    見して俺らに食わせるべきでしょ!?」
❤️「だって……パッケージ的にここまでとは
  ……っつ~か、みんなで一緒にワイワイ言い
  ながら味わいたかったから……。」
いや、明らかに味に大いなる怪しさを感じる
パッケージにしか4人には見えない。
💛「いや。コレ、ワイワイ云々以前の味だ
    からっ!!」
💚「て言うか……コレ、明らかに常温だよ
    ね??」
❤️「だって松潤に勧めるなら普通に”常温”
    だろぉって……。」
💛「いやぁ、ないわ~、ゼリーで常温は
  ないって、翔ちゃん。しかも今、夏よ!?」
💜「俺も流石にゼリーは冷やして食べる
    よ。」
❤️「や、だって、ウィダーは普通に常温
    でも美味いし。」
💚「ダ~メ~っ!!翔ちゃん!!ウィダーさん
    と小企業のクオリティー一緒にしちゃ駄
    目~っっ!!」
💜「て言うかリーダー、よく平気で飲み進
    められてるね……。」
💙「いや、最初はマジぃって思ったけど、
    何か……しょっぱくねぇケド、酸っぱくて、
    顎痛くなってきて、唾出てきて、米、欲し
    くなってくる味だよな。」
💛「パねぇ、飲む梅干しの破壊力、パねぇ
    わっ!!」
💜「何か……俺のデジャヴュ!?何かこんな、
    以前も経験したような気がするんだけど
    ……。」
❤️「えっと……その……申し訳ない……。」
💜「いや、別に翔くんが謝る事でもない
    し……。」
💚「そうだよ、翔ちゃんは俺らに笑いと元
    気のネタを提供してくれようとしただけ
    で!!それがたまたま激マズだっただけなん
    だからっ!!俺は楽しかったよ。マズかった
    けど。」
❤️「ゥッ💔」
💛「……相葉さん……ソレ、全然フォローに
    なってませんから。」
💙「まぁ、美味くはねぇケド、食えなくも
    ねぇし。それに体にはイイんだろ!?」
💛「そうやって啜り続けていられる大野さ
    ん、私、尊敬しますよ……。」
💙「いや、だってよ、せっかく翔くんが持
    ってきてくれたモンで、それが食えねぇ
    ほどマズくねぇなら、普通に食うだろ!?」
❤️「……智くん……ありがと、でも無理なく
    てイイよ??何か、ゴメンね??」
💙「翔くんが謝るコトじゃねぇだろ。」
大野の服の裾を摘まんで上目遣いに覗き込む
翔に、明らかに鼻の下を伸ばしてデレる大野
が翔の頭を優しく撫でたりして。
ちゃっかりと2人の世界を作っている大野に。
💜「何かリーダー、美味しいトコどりじゃ
    ない!?」
💛「味覚のストライクゾーンが俺らより広
    いからって……。」
💚「俺だって常温じゃなかったら耐えられ
    たから。」
💛「いや、そこは頑張りどころ、間違って
    るでしょ。」
と3人が大野にだけ聞こえる小声でブーブー
文句をたれる。
翔に見えない所で大野の背中をつつく3人の
指を撫でる手はそのままに、反対の手で鬱陶
しそうに振り払っている。
そんな4人の水面下の攻防を知る由もなく、
翔がしおらしく
❤️「やっぱ……俺、こ~ゆ~の、もぉみんな
    とシェアしない方がイイのかなぁ……。」
シュンと叱られたこどもの様な表情でボソ
リと呟く。
そんな翔の様子に4人は顔を見合 わせ、それ
こそ大袈裟なくらいに大きな溜息を吐いた。
その様子に翔の肩がビクリと揺れる。
💜「翔くん、何気にしてるのか知らないけ
    ど、別に俺達、嫌だなんて一言も言って
    ないじゃん!?」
💚「そぉだよ!!むしろ翔ちゃんチョイス、
    どっかで楽しみにしてる俺もいるんだ
    から。今回翔ちゃんが持ってきたの、ど
    んなんだろぉ!?って。(笑)」
💛「そぉねぇ、翔ちゃんの好奇心のアンテ
    ナって俺らには全く未知数だから、新鮮
    ちゃあ新鮮よね。だって絶対俺なら選ば
    ないヤツだもん。(苦笑)」
💙「まぁ、俺は翔くんが勧めてくれるモン
    なら何でも楽しいけどな。」
❤️「えっ!?それって……イマイチの物でも、
    これからも付き合ってくれるって事??」
💜「まぁ、翔くんの気持ちは嬉しいし。
    5人共通で盛り上がれるネタは楽しいよ
    ね。」
💚「そぉそぉ、マズくっても、ヤバくても、
    後で5人全員の想い出になるのは楽しいじ
    ゃん!?あの時はあ~だったよねぇって。
    それって超嬉しくない!?」
💛「まぁ、翔ちゃんが提供してくれる限り
    はこっちもネタが尽きないからイイ体験、
    させて貰ってますよ。」
💙「5人でいる限りは”5人で一緒な事”沢山
    しようや!?な、翔くん。」
4人の優しく、仕方ないという許容の笑顔に、
翔の胸に込み上げる思いがあった。
本当は翔も分かっている。
この4人なら、結局のところ、自分が何をし
ても、どんな事をしても、最終的には受け入
れ、許してくれるという事実を。
だから時に甘えたり、時に無茶ぶりしたり、
兎に角自分の心のアンテナがキャッチした事、
好奇心が擽られた事、5人で体験したら楽し
いと思える事を素直に、自分の心のままに実
行出来てしまうのだという事を。
翔にとって唯一無二の存在達。
❤️「フハハッ。確かに……この味で常温はな
    いわ。(笑)味も中途半端だし……何で俺、
    冷やすって頭、なかったんだろ。」
言いながら楽しそうに再度ソレを啜る翔。
翔にはこのかけがえのない4人が、自分の本心
をキチンと理解していてくれる事が何よりも嬉
しかった。
4人に向けて照れ臭そうに笑う翔。
そのはにかみ笑顔に、またキュン死しかけて
いる4人の心情にはけれど全く気づいていない
鈍ちんなところも相変わらずで。
皆もデレた表情をどうにか取り繕う。
💛「あ~、でも毎回翔ちゃんの好奇心にお付
    き合いしてる俺らにも、たまには美味しい
    口直し、欲しいよね。」
二宮が何か悪巧みを思いついた表情でニッと
笑う。
❤️「口直し??」
💛「そぉ、口直し。」
キョトンと首を傾げる翔の頬を丸みのある器
用な指先で撫で。
言うが早いか翔の唇にチュッと音をたてて吸
い付く。
❤️「!?ニっ、ニノっっ!??」
💛「んふふ、ご馳走様。超美味かった。」
艶っぽい雄の瞳で囁きながら、悪びれる風も
なく丸い額にも唇を押し付ける。
💙💚💜「「「ニノっっ!!!」」」
翔が反論するより先に3人の悲鳴に近い叫び
声があがる。
💛「何よ、羨ましいならあなた達も頂けば
    イイじゃない。」
フフン、鼻を鳴らす様に口角を上げてドヤ
顔で笑う二宮に。
💚「なら、俺も、俺も!!俺、いっつも翔ちゃ
    んに一番付き合ってるの、俺だよね!!」
言って相葉が翔の細腰を引き寄せ、ハムッと
唇を食らう勢いで翔に口付ける。
❤️「ん、むっ。」
翔が焦って相葉の胸を叩くのも気にせず、一
頻りその唇を味わって
💚「うん、やっぱ俺も断然翔ちゃんの方が
    上手いや。」
むしろ5月の微風の様に清々しい笑みを見せ
る。
❤️「や、ちょっと待って。」
爽やかに笑われたところで、2人きりの場な
ら兎も角、公衆の面前で口付けられている現
実は翔にしてみればプチパニック寸前の行動
な訳で。
❤️「な、な、何でこんなトコロでっっ!!」
翔は真っ赤になって2人を睨みつけた。
全く迫力のない、上気した頬での、潤んだ上
目遣い。
💚「何でって。」
💛「ねぇ。」
💚「別に翔ちゃん、俺ら全員とHしてるんだ
    し、『恋人』なんだし、今更くない!?」
💛「今更恥ずかしがる間柄でもないでしょう
    よ。」
❤️「!!そっ、そ~ゆ~問題じゃねぇっっ!!TPO
    をわきまえろって話っっ!!」
💙「ズリぃぞ、2人共。俺だって翔くんとチ
    ュ~してぇわ。」
💜「なっ、リーダーまでっ!!翔くん嫌がって
  るじゃん!!」
💙💚💛「「「イヤ、コレは嫌がってるんじ
          ゃなくて、恥ずかしがってるだけ。」」」
❤️「何で俺の心情、3人で決めつける訳!?」
💙💚💛「「「いゃ、だって本当の事だ
          し。」」」
真っ赤になって狼狽える翔に、さも平然と答
える3人。
💙「2人だけってのはズリぃな。俺が一番
    ゼリー食ってんだし、俺も翔くんとチュ~
    しときてぇ。」
言うと一気に距離を詰めた大野が翔の唇を
舐め、上唇下唇と丹念に吸い上げる。
💚「ちょっとぉ!?リーダー、長くない!?」
💛「そぉですよ。あなた、無駄にねちっこ
     いから。」
💙「何だよ、俺が一番食ったんだから、
    一番口直し、必要じゃねぇか。」
いや、3人に楽屋で、よりにもよって本番前
に唇に吸い付かれるくらいなら、こんな差し
入れしなかった、と翔は自身の好奇心を後悔
し始めていた。
💜「ちょっと皆!!本番前に、何やってんだ
    よ!?」
💙「へ!?松潤はチュ~しないのか!?」
💚「そうだよ、せっかく翔ちゃん、許して
   くれてるのに。」
❤️「いや、許してないから!!」
翔は慌ててブンブンと首を横に振る。
💛「別に真面目な潤くんだけ忠犬ぶりを見
    せても構いませんけど……後で後悔しませ
    ん!?」
ニヤニヤと優越感滲ませる兄3名がわざとら
しく負けず嫌いの末っ子を焚き付ける。
潤は困った様に3人と翔の顔を交互に見やり
💜「……ゴメン、1人だけハブられんのヤ
    ダ……。俺も翔くんにキスしたい。」
申し訳なさ気に、けれど翔の後頭部を引き寄
せ触れるだけの柔らかな口付けを贈った。
💙「あ~、何か翔くん、茹でダコみたいに真
    っ赤だな。(笑)」
💚「翔ちゃん、本番前にその顔、正常に戻し
    とかないとヤバいよ。(苦笑)」
💛「そんなフェロモンだだ漏れな姿、公共電
    波に乗せたら後日”お仕置き”よ!?」
💜「その……ゴメン……メイクさんにおしろい、
    借りてこようか??」
4人4様な言葉に益々翔は真っ赤になる。
❤️「だ、誰のせいだとっ!!」
💙💚💛💜
「「「「そりゃあ俺らに愛されてる翔ちゃん
           (翔くん)のせいでしょう!?(だろ!?)
            (じゃない!?)」」」」
寸分もずれる事なくシレっと重なる四重奏の
告白。
今日も今日とて楽しくもワチャワチャと翔Love
溢れる日常は平和でホッコリなのでした。
【~終~】