本日のCS映画 パーフェクト･ゲッタウェイ
ミラ･ジョヴォヴィッチ主演で送るサスペンス映画です
番組さ紹介文から ハワイを訪れた３組の新婚カップルがある殺人事件のニュースで疑心暗鬼に陥っていくもの。
これはサスペンス？ミステリーじゃないのか？(>_<)
と思わせる作品でした。
騙されるとはまさにこのこと＼(^^)／
恐怖や不安から疑心暗鬼に陥る人物達とは裏腹に所々出てくるハワイの美しい風景が見所の1つでもあります。
しかしミラ･ジョヴォヴィッチはバイオハザードの印象が強く、この映画のような新婚旅行を楽しみ、どこか危機感が薄いような女性は珍しいなぁと思うことも。
アクションシーンもないんだなぁ………( ・ε・)と思ったら
そんなはずは無かった
騙されるとはまさにこのこと＼(^^)／
映画の冒頭、結婚式にて友人からのメッセージムービーの映像が流れる。それが過去の記憶としてあるような新婚夫婦から物語は始まる。
ハネムーンの目的地ハワイにつきビーチへと向かう途中ヒッチハイカーの夫婦に出会う、平和なハワイであるとしてその男女を乗せることにする夫とは違い普段しないことをする夫に不機嫌になる妻。
しかしヒッチハイカーは雰囲気がどこか怪しく
乗せることにした夫も渋り始める。
そんな雰囲気を感じとり男女は車に乗ることは無かった。
新婚夫婦 夫の方は脚本家であり思慮深いが故に気弱そうな印象、妻の方は社交的であり夫とは異なり物事は深く考えないようなそんな印象を持ちました。
気を取り直しビーチへと続く山をのぼり始める夫婦
そこで１人の男と出会い、その男の恋人とも出会う。
それ以前に道中女性の旅行グループからホノルルで新婚夫婦が指と歯を取られて殺された事件を聞いていた
夫の方は事件が気になり電波の届く場所で携帯の
ニュースを見ていた。そこでヒッチハイカーの夫婦
２人と再び出会ってしまう。車に乗せる時の事を根に持っているかのような２人の言動に押される夫、そこに道中共にした男が現れ特に問題が起きる事なくヒッチハイカーから逃れその場を後にする。
目的地は一緒だとし新婚夫婦、カップルは共に進む事に、話をしている内に男は自らをアメリカのジェダイだと名乗る(実際は特殊部隊？)
<ジェダイとはスターウォーズシリーズの用語であり自由と正義の守護者のこと> Wikipediaより
男の話は飛行機事故に合った話や地雷に当たり頭部を損傷した話だった。男の恋人である彼女はそんな彼の事を｢死なない男｣と言う。
この言葉は映画を観続ける内にまさにその通りだと感じます！Σ(×_×;)!
しかしその話を信じる事が出来ず新婚夫婦はこのカップルが殺人事件の犯人ではないかと疑い始める。
ビーチまであと少しの所、逃げるよりも共にビーチまでいった方が刺激しないと考えた新婚夫婦はその２人とそのまま行動を共にすることに。
テントで一晩過ごした４人を起こしたのは警察のヘリコプターだった。
自分達ではなく、その先にいる人物達にヘリコプターが向かう。気になってその場に行くとあのときのヒッチハイカー夫婦が殺人事件の犯人として警察に連れていかれる所だった。証拠は無いと訴えるがリュックの中にあるフリスク？ケースから被害者達の歯が出てきた。
これで犯人が捕まったとしてようやくお互いの疑念が晴れた。
ビーチに着きそれぞれが過ごしていると夫の方から男にカヌーに乗ろうと誘われる。男の恋人はそんな姿に呆れながら見送る。
彼女が新婚夫婦が持っているビデオカメラを見ていると違和感が、それに気づいた瞬間見送った恋人を必死に呼び戻そうと、けれどその声は届かずどんどんと先に行ってしまう。
彼女がビデオカメラで見たのは結婚式の写真、そこには自分達と共にいる夫婦と似てはいるが別人の夫婦。
自分達と共にいる夫婦はこの写真の夫婦に成り代わっていたのだった。
カヌーで奥の方まできた夫と男。
その場所で夫は自分の正体を明かす、そして今度はこの２人に成り代わることを告げて。
ここら辺から夫の表情の変化が素晴らしく、はじめの方の気弱そうな表情から一変狡猾で残忍な表情はハワイの風景に負けず劣らずの見所だと思います(´∇｀)
銃で男を撃つ、それを見ていた彼女の叫び声が響き渡る。
そして彼女を追いかけてきた妻と彼女が対峙する妻はナイフを持ち彼女は斧を。
最初の方で書いたミラ･ジョヴォヴィッチのアクションシーンがここで来ます。といってもそこまで派手でも激しくもありませんが、夫の表情の変化が素晴らしいと書きましたが妻の変化も素晴らしい(。>д<)
彼女を追いかけるシーンや対峙する所は完全にゾンビを見つけたアリスでしたq(^-^q)
新婚夫婦を演じていた男女はそれ以前より前から他の誰かに成り代わる生活を続けていた模様。
それはビデオテープの映像から口調や性格など徹底して真似するというほど。
その理由として夫演じる方には逃避願望が強くあり
妻演じる方には孤独に耐えられない弱さが。
２人の間に合ったと思われる愛情も全て演技であり
ただ目的が一致している利害関係のみだった。(男の方は女を愛したいと言ったため全く感情が無い訳ではない？)ヒッチハイカーのリュックに入っていた歯も夫演じる男がいれたもの。
間一髪で危機を逃れた彼女は助けを呼ぶがその途中に夫(表記はこのままいきます)に捕まってしまう。
なんとか逃げ、カヌーのスタッフと鉢合わせるが夫に追い付かれる。自分は彼女の友人だと騙りその場を取り繕うとするがスタッフに見抜かれ失敗、スタッフ達を銃で殺す、その時殺したはずの彼女の恋人が夫に襲いかかる。
夫が銃で撃ったその弾は男の頭をかすっており頭蓋骨？がめくれている、それを帽子とバンダナで塞いだ状態。
ホントに死なない男だなぁ(ノ゜ο゜)ノ
２人が対峙しているその時頭上から警察のヘリコプターが、そこには妻が乗っており犯人を示す。
狙撃主が狙うのは夫に銃を向けている血塗れの男、しかし彼女が男を庇うように彼に覆い被さる。
そして妻が再び犯人を示す ｢今銃を拾おうとしている方が犯人だ｣ と狙撃主の撃つ弾は男の頭を貫いた。
物語の最後、救急のヘリコプターに乗っているカップル、その場でプロポーズをし成功するがハネムーンはしないと２人の意見が一致する。
上の方でも散々書きましたが見事に騙された映画でした。
始まりからヒッチハイカーが捕まりビーチにつくまでずっと夫婦視点で物語が進むため犯人はこの夫婦以外だと完全に思い込んでいました。ミスリードという形を観るならヒッチハイカーがまさにそれでしたね。
ビーチに着いてからは視点はカップルに移ります。
そして胡散臭い自称ジェダイだといっていた彼がとてもかっこよくなるんです!!(ノ´∀｀*)
ここまで観ると途中彼が話していた飛行機だったり怪我だったりは本当のことなんだなぁと思ったり。
彼の快進撃？はこの映画の3つ目の見所だと思っています!!
テンポがよく所々に出るハワイの風景も相まって退屈せず楽しめました。
ただショッキングな映像も少なくないため観る時はご注意を(^^ゞ
以上、相も変わらず支離滅裂な感想になってしまいました。
お付き合いくださった方ありがとうございました。