通信制高校サポート校に通う息子です。 

息子の今までの詳細は一番下にリンクをはるので
はじめましての方で興味のある方は読んでみて
ください。

2023年初ブログです。
今年も引き続きよろしくお願いしますニコニコ


2023年1月1日我が家から見えた初日の出


昨日息子が通ってる支援機関の理事長と面談して

きました。


息子は小4後半から不登校を経て相談室、適応指導

教室などオーダーメイド登校しながら義務教育を

終え、通信制高校サポート校の2年生です。

今年の4月からは卒業学年になります。


幼少期は人見知りが強いくらいにしか思って

いませんでしたが中学1年で自閉症スペクトラム

ASDと診断されました。中学3年で精神障害者

保健福祉手帳2級を取得してます。


昨日の面談は卒業後に不安を抱えてる息子の

気持ちに応えてくれました。


大学進学が現実的でないことはだいぶ前から思っていて、
それ以外の進路
・・・・・専門学校、職業訓練校、リハビリ
     センター(障害者職業訓練)
     自立(生活)訓練、就労移行支援、
     就労継続支援A・B、障害者雇用
     などなど
さまざまな選択肢を調べて息子にもこんなのがあると紹介
してました。そうはいっても息子は将来やりたいこと
やりたくないことも思い浮かばない状態が続いてます。
どの進路も登校、通所回数が多めなのでそこがまず関門だ
とも思ってます。もしこれらの選択肢が難しい場合自宅中心
の生活、他に生活の一部になるような場所があるならそちら
に通うとかになるのかな。
息子が安心して過ごせることがポイントになるのは間違いない
と思っています。
息子の知能検査の結果から(言語→高め 処理速度→低め)
自信をつけるのが大変なタイプらしい。
出来ないことの現実とイメージが違うので受け入れるのが
難しくプライドが高いという時間がかかるタイプだそうです。

こんな前提があるということを理事長は息子の
資料を見て把握していたと思います。

息子に向かって
「一般論を説明するね。」
と高校からその後のことをホワイトボードに
書きながら優しく語りかけてくれました。

進学か就職

進学の場合、大学、専門学校→自分で選んで
行くしかない。通信制大学だと通わなくても
在学卒業できる。
明確な学びたいことがなくてもモラトリアム期間
として大学生になるのもいいと思う。

就職(仕事に直結する訓練コースもある)の場合
自分で探す。ハローワーク。手帳を持ってる人の
就労支援(息子は手帳があるのでこういう言い方
だったと思います。就労支援は手帳がなくても
診断書などで通えると思います。)進学したと
しても就職は同じこと。

息子は
「興味があることは今はないが、好きなことは
ゲームとかだけど仕事に繋げたいわけではない。」

理事長
「趣味を仕事に繋げてる人は少ないんだよ。
 今の状態は珍しいわけではない。
 今の日本は仕事にやりがいがある人は少ない。
 趣味を楽しんでいる人はわりと多い。
 趣味が出来る分と贅沢しない生活をする
 だけ稼ぐライフスタイルは可能なんだよ。
 就労支援は10年前に比べて充実していて
 探せば在宅ワークなども含めていろんな
 種類がある。」

と具体的な大学名や就労支援の〇〇カレッジ
などは学校に近い形で生活訓練2年、就労支援
2年計4年通えるなど情報もいただきました。

でも
《仕事よりもメンタルのほうが大事》
《自分にあったペース配分すること》
《先の予定がないと不安になるけど計画的 
 に動くのは苦手でいざとなれば君は動く 
 から動くまでは楽しく過ごした方がいいよ。》
と頑張りすぎないようステキなアドバイスが
ありました。

卒業までに地域の相談センターと繋がって
いたほうがいいとも言われました。

息子に響いたようで不安が薄らいだようでしたほっこり