通信制高校サポート校に入学した息子です。
息子の今までの詳細は一番下にリンクをはるので
はじめましての方で興味のある方は読んでみて
ください。
おはようございます
心理療法、初回面接の様子の続きを書きます。
初回は困りごとの状況を伝え、困りごとの
成り立ちを明らかにして今後の進め方、
方針を決めていくそうです。今の時点では
認知行動療法をするとは決まってません。
どの心理療法がいいかを検討します。
心理士さんは、申込書(困りごとが記入されている)
紹介してくれた心理士さん作成の情報提供書、ドクター
からの診療情報提供書、中1に受けたウィスクの結果、
私がエクセルで作った息子の経過がわかる年表が手元にある
状態です。
今回の1時間は嘔吐恐怖症にテーマを絞った形で
息子の状況を話し合いました。心理士さんの
質問に息子がこたえる形です。
嘔吐関係の話が苦手な方は読まないほうが
いいかもしれません。
【前回の続き】
「吐くことを気にしなくなる。
明日、明後日には忘れているように
なりたい。」
👩💼「そういう気持ちになるためにはどうすれば
いいと思う?」
「気持ち悪くなった時に『まあいいや』
となればいい。大勢がいる場所でも
『しょうがない。自分は悪くない。』
となればと思ってる。」
👩💼「この考えは自分で思いついたの?」
「似たような人の動画をみつけて、そういう
考え方を知りました。」
👩💼「そうだね。『まあいいや』というのは
完璧主義の反対ですね。
その『まあいいや』や『自分が悪いわけ
でない』という考え方って、
自分でしっくるくる?」
「楽になってる気がしてます。」
👩💼「セルフケアができてるね。
今は布団の上だけが安心できる場所
なのかな?布団以外にも安心できる
場所があるといいかな。」
「体調を崩したらベランダに出てる。」
👩💼「避難場所になる?」
「もしそこで嘔吐したら2度と行けなく
なるかもしれない。」
👩💼「リスクはゼロにならない。今は『まあ
いいや』で少し楽になってる。
布団は大事な場所ということに
意味があるのかな?
一般論として聴いてね。◯◯(息子)
さんに当てはまるかはわからないけど
外で緊張しやすいから布団が安心
する特別な場所になってることが
あるんだって。◯◯さんの不安について
もう少し教えてもらってから
吐くということに慣れていく認知行動療法
がいいかどうか他の方法がいいか心理療法の
方針を考えたいと思います。」
「嘔吐について避けられないと話したけど
もしかしたら今後嘔吐しないこともあり
うるかもとも思ってる。そういう事例を
動画でみつけたし、家庭教師の先生の
知り合いでも吐いたことがない人がいる
って聞いた。
安心できる場所っていうことで思い出した
ことがある。小学校高学年の時、小学校校内に
安心できる場所が2カ所あって、そこは相談室
と図書室だった。図書室で誰か生徒が吐いた
ことがあって、現場を見たわけではないが、
そういうことがあったってということを
知ったら図書室には入れなくなくなった。
時間が経って徐々に行けるようになった経験が
あります。」
このあたりで時間がきたので、話の続きは
次回にとなりました。
後半、息子は話したくて仕方がない、止まらない
感じになってました。
最後、心理士さんは息子に向かって
👩💼「残念ながらこの1回では変わらないと
思うけど、回数をかけて◯◯さんが
楽になるようになればいいと思ってます。
次回はいつ頃にしようか。」
息子はすぐにでもという感じで前のめりに
なってました。
一週間後に次回面接の予約をいれました。
では、では。
次回の面接も書きたいと思います