人工透析になった原疾患は慢性腎炎で、その慢性腎炎になった理由はわかりません。
子供の頃に膀胱炎になったり、学校の尿検査で再検査になったりということがありました。
リューマチ熱という溶連菌感染の病気になったのがいけないのか、17才の時に腎臓結石になったのがいけないのか、いろいろ悩んだのも1度や2度ではなかったですね。
腎盂腎炎がなかなか治らないからレントゲンを撮って大学病院に行ったら、腎臓の中の腎盂に大きい石が出来てて手術しました。
その時に尿が膀胱から腎臓に逆流していることが判明。
結石の手術の半年後に膀胱の弁の手術というハードなことになったから、学校もやっとこさ卒業して就職も出来ませんでした。
甲状腺乳頭がんの手術をした頃には、腎機能は半分ぐらいに落ちてました。
そこから10年ちょっとの間は保存期で、減塩や低たんぱく食と、少しづつ悪くなっていく腎臓との付き合い(葛藤とも言うかな)でした。
結石の手術をしたからといって腎機能が悪くなるわけではない。って先生は言いましたけど、患者からしたら、じゃあ、なんで? って腑に落ちませんわよ。
ちなみに腎生検はしてないので明確ではないのかも。
よくわからない理由で治らない病を引き受けるのは、なかなか一筋縄ではいかないものですね。