今回もまたponanzaの別の先手中飛車対策を紹介します




ただし、個人的にはこれはオススメしません

カニ囲いから持久戦にするのですが、それなら左美濃のほうが堅いし、発展性もあります
でも、その後の指し方は参考になるので紹介する次第です

上図では先手は▲54歩と一歩交換したり、▲68金から高美濃に組んだり位を確保したりするのが有力です
本譜は…




9筋から仕掛けを狙いました

しかし
△22王▲58金左△24角
が機敏な牽制でした

▲78飛と受けるよりなく、後手は手番を握りながら仕掛けを防ぐことができました




今度は7筋から仕掛けを狙ったところ

ここで△65桂が好手
▲75歩△同歩▲同銀
には△77歩が痛打となります

本譜は▲26歩としましたが…




△54歩で5筋の位を崩せました
更に▲25歩と突かれた時に…




△42角がぴったりの一手となっています

ここから
▲36歩△55歩▲37角
に△86歩と飛車先が受からず、52手と短手数でponanzaの勝利となりました




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