引き続きponanzaの実戦から先手中飛車破りを見ていきます

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色々指したい手があるところで△94歩
玉の反対の端歩を突くのは早い気もしますが…

この銀ぶつけが端歩を突いた時からの狙いでした
▲65同銀△同桂
と進んだ時に95角を消しています

▲68角と引くくらいですが…

8筋を突き捨ててから△13角が強烈な一手
これで5七の地点と8筋を同時に受ける手段がありません

▲79金と辛抱した局面
△16歩~17歩としたのが上手い攻めの構造
▲同香と取りますと△45角~27角成が詰めろ金取りとなります

仕方なく▲17同桂と取りましたが、形が乱れたのでやはり△45角が厳しいです

56手までで先手投了

投了図以下は後手は飛車を攻めに使えば自然と繋がるのに対し、先手はとっかかりを作るのにも苦労しそうで勝ち目はなさそうです

前回のように単に△13角も有力ですが、今回の銀ぶつけから角を出るのも面白いかと


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