2022J2第15節 栃木SC VS ヴァンフォーレ甲府 | トラネコの落書き

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サッカーJ2の栃木SCは、本日、ホーム・カンセキスタジアムでヴァンフォーレ甲府と対戦しました。

結果は、0-0のスコアレスドローです。

 

守備については素晴らしく、前線に松岡・山本が入ったことで前線からのプレスの強度が上がり、相手が攻撃しにくい状況を作りました。

特に、前半は、相手にシュートを打たせる場面はほとんどありません。

相手がゴール前に来たとしても、激しく当たってボールを奪取し、チャンスの芽を摘んでいきました。

結果として、失点はありませんでした。

特に、グティエレスは流石でした。

予測は正確、裏抜けを許さない、フィードもいい。

毎度毎度思うのですが、この選手は、まさしく栃木の大黒柱です。

 

問題は、攻撃の面です。

裏へのパスを出している場面があったので、裏を意識した攻撃をしようとしているのはよくわかりました。

しかし、そのパスがなかなかつながりません。

また、裏に限らず、横についてもパスがずれて繋がらない、ということも多かったです。

そうすると、ゴールなしという結果は当然なのかもしれません。

 

谷内田ボランチは前もあったのですが、そのときよりはかなりよくなっていたと思います。

 

やはり、前線の補強は必要ですね・・・

3人ぐらい補強した方がよいのではないでしょうか。

それぐらい、栃木はゴールをとることができていません。

ゴールできなければ、勝ち点3をとることができません。

しかも、今節は、最下位のFC琉球もかちました。

勝ち点差を詰められ、栃木は、ピンチな状況であることは明らかです。

前線は早く補強してもらえれば、と思う次第です。

 

話題は変わって、今日の観客数ですが、7000人を超えました。

日曜の午後4時開催という時間であり、遅めの時間です。

明日から仕事なので身体を休めたい時間だとは思いますが、それにもかかわらずこれだけ来場されたのですから、よく集客頑張ったというほかありません。

また、栃木で7000人を超えるということはほとんどないのですから、これまで見に来なかった方々もいらっしゃると思います。

だからこそ、勝ってもらいたかったです。

 

ご覧になられた方々へ。

どうか、栃木SCを見捨てないでいただけませんか。

確かに、ブレックスと比べると、地味だし、目立つ活躍はしていないし、メディアの扱いも小さいのかもしれません。

点が入らないので、飽きてくるかもしれません。

それでも、強くなってJ1に上がって、J1で優勝して、ACLも制覇すれば、欧州クラブと戦えるのです。

世界に「栃木」を知らしめることができるのです。

ブランド力でいつも下位に沈んでしまっている栃木県を、目立たせることができるのです。

その一歩が、まず、見に来ていただくことなのです。

調査会社に抗議しに行くとか、調査会社に法的措置を検討するとか、そんなことするよりもよっぽど建設的じゃないですか。

 

少し熱くなってしまいました。

 

どうか、栃木SCをよろしくお願いいたします。