2022J2第14節 栃木SC VS モンテディオ山形 | トラネコの落書き

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サッカーJ2の栃木SCは、本日、ホーム・カンセキスタジアムでモンテディオ山形と対戦しました。

結果は、1-2での敗戦です。

 

栃木は、前半セットプレーから失点し、その後も、なかなか攻めることができません。

ただ、山形が手を緩めたのか、後半、かなり高い位置での連動したプレスからボール奪取でき、クロス(本人はシュートのつもりだったか?)を相手GKが後ろにはじいてしまい、そこを詰めていたFW矢野が合わせて同点にします。

その後、山形は本気になり、一転して攻勢に出ます。

それでも何とかしのいでいたのですが、終了間際、GK藤田が相手選手を足裏を見せたタックルで倒してしまい、一発レッドで退場することに。

栃木はこの時点ですでに交代枠を使い切ってしまっていたので、FW宮崎がかわりにGKを行うことになったのですが、相手の攻勢に耐えられず、失点してしまいました。

これで試合終了、栃木は連敗してしまいました。

 

前節の山口戦と同様、試合終了間際に失点し、敗戦してしまう。

これは、降格するクラブによくあると言われています。

実際、栃木も、2015シーズンにそのような失点で勝ち点を失い降格するということを経験しています。

また、2試合このような試合をしていたのでは、チーム内の雰囲気も悪くなってもおかしくありません。

ネット上でも、その2015シーズンと状況がにている、という声がみられます。

ただ・・・・

そういう経験があるだけ、まだいいのかもしれません。

やればよくなる、いつかはよくなる、本当はよくできる、といった空気がその当時はあったような気がします。

また、栃木の他、そうやって落ちていったクラブもあります。

危機感を持っていること自体、あのときとは違うのだと思います。

 

どんな手段が考えられるのか。

監督人事に手を付けるのか。

このような成績だとすると、監督解任という対応をしているクラブもあります。

また、夏場に大補強をしそうな気がします。

FWもWBもボランチもCBも人材不足感が否めません。

栃木のゴールは他クラブと比較するとかなり少ないので、やはり決めきれる人材が必要です。

また、今日は、守備陣が山形の攻撃陣にかなり翻弄されていました。

栃木が同点に追い付いた後の山形の裏抜けに対し、対応が後手後手になり、個の力に負けたものの、外してくれたり、何とかゴール前で踏ん張ったり、でなんとか失点を防いでいました。

現在の足元が器用な選手でもいいのですが、対人対応が強い選手を入れたいところです。

 

今日はゴールデンウィークであり、山形サポーターの分も含めていますが、6000人以上の方々がいらっしゃっていました。

しかし、こういう試合を見せられたのでは、また来よう、という気にもならなくなってしまいます。

お願いですから、こういう試合は、今後繰り返さないでもらいたい、というのが率直な気持ちです。

ボクはこの試合、DAZNで見ていましたが、試合終了後、パソコンの前から動けませんでした。

ただでさえ憂鬱感を常に抱えているのですから、絶望の底、に落とされたのは言うまでもありません。

サポーターの中(特に、スタジアムに来られていない方)には、歯を食いしばって生きている方もいるかもしれません。

医療従事者の方もいるかもしれません。

母子家庭のお子さんもいるかもしれません。

病床にいて、横になってDAZNで見ている方もいるかもしれません。

こういう人達に元気を与える仕事をしている、という意識を少し持っていただけないでしょうか。

 

また、既存のサポーターの方は、できれば栃木SCから離れないでいただけないでしょうか。

山形は栃木と予算が違います。

そういう違いを生み出すのは、やはり、応援する人が多いかそうでないか。

多いのであれば、広告効果があるのでスポンサーにもなりやすいでしょうし、やはり、入場料で収入がかなり差をつけられます。

それが強化資金になるので、ぜひ、離れないでもらえればと思います(とはいえ、いつ発作がでるかわからないボクは迂闊に行けないのだが。)。

 

最後は感情的になってしまったので、この辺にしておきます。