2020J2最終節 栃木SC VS ジュビロ磐田 | トラネコの落書き

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サッカーJ2の栃木SCは、本日、ホーム・カンセキスタジアムとちぎでジュビロ磐田と対戦しました。

結果は、1-2での敗戦です。

 

栃木はこの試合、ペースをつかむことができませんでした。

中盤あたりでひっかける→そこから攻めに転じるというのが栃木の戦い方です。

しかし、なかなかこれがひっかからず、磐田の余裕あるパス回しに対し、後手後手になってしまいます。

また、マイボールにしても、結局味方につながらなかったり、つながってもロストしてしまったりと、攻めの形を作れません。

ハーフタイムや後半に選手交代をしても、その流れは変わりませんでした。

 

ただ、FW矢野が試合終了間際に一矢報いるゴールを決めてくれました。

DF柳がパワープレーで前線に上がり、その柳がボールを受け、矢野につながって泥臭いシュートでゴールを見せてくれました。

新潟のライン(柳は今でも)が、最後不甲斐ない姿で終わらせないと、頑張ってくれました。

今日は多くの観客が入った試合で、このままで終わってしまうと、せっかく来てくれた方々が「栃木SCってこんなものかー」という印象を与えて終わってしまうので、負けこそしたものの、ゴールを見せられたこと、それ自体はよかったと思います。

 

栃木SCは、今シーズンは10位でフィニッシュです。

栃木SCの最高順位は2013シーズンの9位。

試合前順位は9位であり、この記録を上回ることができないかチャレンジしたものの、残念ながら、このチャレンジは失敗に終わってしまいました。

 

さて、来年はどうなるのでしょうか。

債務超過問題やJ3降格といった苦しいときを知る、DF菅が今年で引退を発表したり、契約満了選手の発表もなされています。

また、一部報道で、浦和や湘南がMF明本を獲得予定という話があります。

明本残ってほしいなぁ・・・・・

そして、ボクはスタジアム観戦復帰できるのだろうか。

心と体調の問題で、今、スタジアム観戦を止めている状態です。

心が病んでいるとき、消えたくなるとき、しずかに生息したくなるとき、そんなとき、栃木SCがいたからこそ、なんとかやっていくことができました。

でも、観戦できるまで戻っていません。

来年は、元気になって、スタジアムへ行きたいです。

 

今年1年ありがとう、栃木SC。