サッカーJ2の栃木SCは、本日、ホームでアビスパ福岡と対戦しました。
結果は、1-0での勝利です!!
前期は、アビスパ福岡相手には1-2で敗戦。
早い段階で2失点してしまったことが結果に響いてしまいました。
でも、今はあのときとは違う。
不用意な失点はしない、そして、得点力も向上している。
アビスパ福岡をギャフンと言わせるべく臨んだ試合でした。
試合の印象としては、前半は、アビスパ福岡は裏を狙ったり、あるいは、ドゥドゥの個の力で攻めて行ったりとするものの、栃木はゴールを許しません。
GK竹重の大仕事というシーンもありませんでした。
その一方、栃木も決定的なシーンはありませんでした。
アビスパ福岡側がボールを持つ時間が長いという印象はあったものの、動きなく前半が終了しました。
後半になると、FW西谷弟がドリブルで仕掛けていくシーンが見え始めました。
やはり、西谷弟のドリブルは何かを引き起こしてくれるような期待感を抱かせますね。
そして、MF岡崎が放ったCKに相手GKが出て弾こうとするものの、弾くことができず、その先にいたFW大黒将志が触ってゴール。
アビスパ福岡としては防ぎようがありませんでした。
そして、そのまま両者ともに決定機らしいシーンはなく、試合が終了しました。
今日のチェックポイントは、当然、FW大黒のJ2通算100ゴールです。
前節では、大黒はPKを決めたのですが、決定機が何個かあったものの、ゴールを決めることができませんでした。
そのため、通算100ゴールは今日にお預けという形になったのですが、今日、ホーム:グリスタでそれを達成することができました。
今日いらっしゃったサポーターさんとしては、この記念すべきゴールを直接目にすることができて、幸せなことだと思います。
もしかしたら、前節で100ゴール達成できなかったのは、神の仕業かもしれませんね(笑)。
大黒としても、入団当初は、オフサイドを取られることが多く、ストレスを抱えていたと思いますが、最近は気持ちよくプレーできているのではないでしょうか。
次節も、101ゴール目、102ゴール目に期待!!
ただし、気になるのは、MFヘニキがまたしてもイエローをもらってしまいました。
ヘニキはボランチで超重要な存在。
相手の攻撃の芽を摘み取り、カウンターのスイッチを入れる中心人物である他、ロングボールのターゲットにもなる人物です。
特に、ロングボールのターゲット、という意味ではヘニキは欠かせない存在です。
次節はだれがそのターゲットになるのでしょうか、見てみたいところです。
さらに、それ以上に気になるのは、芝の状態。
グリスタは、毎年この時期には芝がかなり荒れます。
ボクとしては、この時期の芝生の荒れ模様は毎年いつものこと、と思うのですが、やはり、観戦する立場としても、気持ちいいものではありません。
この芝生の荒れ方から、アビスパ福岡としてもやりにくかったと思います。
まあこういうピッチ状態から金星が生まれてたりするのですが(2011シーズンのFC東京戦や、2013のガンバ大阪戦)、選手にはもう少し気持ちよくプレーしてもらったり、ケガを防ぐ意味でも、芝の管理をなんとかしてもらいたいものです。
次節は、アウェーで8月26日(日)19時よりロアッソ熊本と対戦です。
今日で3連勝ですので、4連勝といきましょう!!!