白川公園付近の元レミニセンスの跡地にできたフレンチ、レストランMさんに初訪問おねがい


この日は友人に誕生日祝いをして貰いました照れ

ありがとう♡


Mさんのシェフは八事の老舗フレンチのシェコーベさんでも修行された方です。


存在は知っていたものの中々お邪魔する機会がなくようやく訪問にあやかれました。


ランチ11:30に予約して入店。

席に案内所され着席してドリンクを頼み乾杯♪


それでは初めてのMさんを楽しみましょうおねがい


◯ピエールゼロノンアル シャルドネ

トロピカルフルーツやピーチネクターのような甘い香りに旨酸っぱく甘さ控えめのノンアル白で好み


◯ピエールゼロノンアル メルロー

正にメルローからアルコールを抜いた赤を思わす味わいで薔薇っぽいチャーミングなフローラル香(アカシア蜂蜜が入ってるから?)に旨酸っぱくほんのりタンニンも感じる赤でした。


どちらもノンアルワインとして好みなテイストで良かったです。









☆蛤 フラン


蛤フランと蛤の身に魚介&鰹一番だしを合わせたとろみある餡にセリ刻みを合わせたものをかけて戴くスタートの温かい一品。

穂紫蘇とオリーブオイルのアクセントも♪


ぷりぷりの蛤が3個、コハク酸を感じる円やかなフランと和出汁の旨味共に口内でミネラリーな塩梅として纏まります。

ほっくり百合根の甘味が隠れているのもポイント♡


まだ寒い季節に温まる一品からのスタートは胃に優しいですね♪

穂紫蘇の華やかなアクセントも心地よかったです。

一品目から和を感じる仕立てでした。



☆甘エビ 白板昆布 ハーブ


焼き茄子ピュレの上に叩いて薄くした甘エビマリネに白板昆布素揚げをせん切りにしたものを散らし、ハーブサラダを飾り戴くアントレの一品。


こちらも和を感じる白板昆布の旨味がポイントにもなった仕立てですね。


焼きなピュレの香ばしさにねっとり甘い甘エビ(エシャロットやヴィネガーがキレにもなっていました)を白板昆布の旨味がまとめ上げ、更にセロリやディル香るハーブの爽やかさが心地よい香りの余韻と中和役にもなる仕立てに纏っていました。







☆KISOのロデヴ

☆青海苔、おぼのり、昆布茶を合わせた自家製海藻バター


Mさんはあの有名な名古屋のブーランジェリー、KISOさんのパンを仕様♪


整理券配布などかなりハードル高い(^_^;)パン屋さんで自分では中々行きませんが過去友人がゲットしてきてくれたパンが正にこのロデヴ♪


無茶美味しくてそのまま生でパクパク食べた記憶のパンであり、加水率高しのしっとりもっクラムの口溶けに薄いクラストの味わいもしっかりある粉の甘味をシンプルに感じるパンでそのままでも美味しいですし、クラムがソースを拭いやすく残ったソースとの相性も抜群♪


添えつけの青さ香る海藻バターも良い仕事になって色々と楽しめる食事パンですね♡

中々食べられないのでお代わりも♪

このバターを使って白身魚のポワソン料理のソースにも使えるかなぁと感じました。



☆白子 イベリコ マッシュルーム


白子ポワレにイベリコ生ハムとドライトマトを載せ、旨味高いクリーミーなマッシュルームソースで戴く温かいアントレの一品。

木の芽のアクセントがまた和ですね。


大好きな白子様の一品にテンションアップ♪


玉ねぎの甘味も利いたマッシュルーム香る旨味高いクリーミーソースが決め手となり、カリトロでタンパクな白子の旨味を持ち上げ更にイベリコ生ハムの塩気旨味が味わいをふくよかにさせ輪郭を醸した味わいとして口内でまとまります。


ドライトマトの甘酸っぱいアクセントもキレになりますし木の芽も爽やかですね。


生ハムとソースのみでも美味しく印象高い一品でした。



☆新玉ねぎ


この日一番印象だったのがポタージュ。

やはりスープ星人です(笑)


新玉ねぎポタージュに素揚げした玉ねぎ、オリーブオイルのアクセントで戴く大好きなポタージュ♡


まず新玉ねぎの甘い香りから癒されますね♡


一口!

無茶苦茶美味しい♡


円やかで甘く濃くもある新玉ねぎの甘味と香り満載の味わいをダイレクトに感じるポタージュで、乳脂肪の濃くの利かせ方がまたポイント♡


濃醇でありながら重くないテイストがドストライクであり、主役の玉ねぎを生かしたバランスが脳を玉ねぎワールドに支配されるような味わいになります、。


素揚げ玉ねぎのアクセントや食感も心地よく香りから味わい全てに癒されるバケツで飲みたいくらい、ダイブしたいくらい美味しいポタージュでした。

友人は淡路島を思いだした!って言ってました(笑)


温度帯もバッチリで素晴らしかったです。







☆真鯛 土佐文旦 蛍烏賊


真鯛ポワレ、蛍烏賊と空豆を土佐文旦にドライトトマト、パセリ、マカダミアナッツ、オリーブオイルを合わせたコンデマンと共に、ブールブランソースで戴くポワソンの一品。


まず、ブールブランに濃くと酸のキレがしっかりあり文旦のコンデマンがまた味わいに複雑味とエッジを立たせ一品の存在感を増させる味わいになっているのがポイント。


真鯛はホロホロでタンパクで真鯛のみですと物足りなさを感じますが蛍烏賊のぷっくりした旨味が相乗効果になり一品の満足度をアップさせていますし季節を感じますね。


空豆の青甘味とソースの相性もよく味わいに単調さを感じない工夫ある一皿に纏ったポワソンの一品でした。









☆仔羊 蕗味噌


ご立派な仔羊ローストのポーションが嬉しい♡

事前に仔羊に変更して戴きました。

有難うございますm(_ _)m

フレンチでメインに牛肉は好まないタイプですので(^_^;)


ラック2本分でワイルド!

嬉しいです!


菜花、ほうれん草、さつまいも、筍、人参ピュレと蕗の薹味噌と共に鶏出汁と香味野菜を合わせたジュのソースで戴くヴィアンドの一品。


肉厚な仔羊をカットして赤身を頬張れば仔羊のよき香りと香味野菜の香りがきいたジュのソースがまとめ上げ、更に甘い人参ピュレと蕗味噌の苦味が濃くとキレにもなり口内で纏まりました。


欲を言えばジュのソースが若干味わいが弱かったのでもう少し濃くとキレのあるソースだと一皿の輪郭が増すかなと感じましたね。


ガルニは春を感じる野菜たちで和を感じましたし、ほうれん草は名残の味の濃い縮みほうれん草の青味が清涼感にも繋がりました。


難を言えば少々カットする際にかなり筋(脂身の部位)がありナイフでカットするのに力が入り大変でした(笑)






☆せとか シャルトリューズ


せとかに、シャルトリューズを合わせたサバイヨンクリーム、白ワインジュレ、牛乳にタイムを合わせた泡、ピスタチオクランブルで戴くデセールの一品。


主役のせとかがジューシーで味が濃く甘酸っぱい♡

追ってほんのりシャルトリューズが利いた円やかなサバイヨンクリームや白ワインジュレのさっぱりしたキレとよく相まりサクッサクの食感が心地よいクランブルのアクセントがまたエッジを立てたしめにさっぱり戴けるデセールでした。

タイム香る泡効果も良き♪


アイス珈琲しめ。






お初のMさん。


非常に良かったです。


流石、長年王道老舗フレンチで腕を研鑽されただけあり、和の要素を用いつつ、フレンチの基本ベースとなるフォンの旨味を一品一品に生かし、油脂で重くさせないバランスに仕立てた調理が食後感の軽さにも繋がると感じましたし、一皿に対しての主役の持ち味を引き出した仕事が成されたガルニやソースとも感じました。


また、単調に終わらない盛り上がりのあるコースの流れが心地よく終始楽しめた感覚です。


一番印象だったのはスペシャリテとされている季節のポタージュ。

単なる季新玉ねぎの甘味がいきたポタージュで終わるのではなく、飲み進めればするほど濃く=深みを感じたところに胸を撫で下ろすような気持ちにさせられたんですよね。


ポタージュが印象であることもありますが、何より目に見えない部分の仕事の丁寧さをフォンの旨味=深みある味わいに感じた次第です。


とても心地よく素敵なバースデーランチとなりました。


ごちそうさまですm(_ _)m


また機会を作り是非お伺いさせて戴きたいです💕💕💕







お気に入りの名古屋和食、おおたにさん3月の訪問分ですおねがい


この日は貸切会にお呼ばれし参加させて戴きましたおねがい

貴重な席にお誘い戴き感謝ですねラブ


久しぶりに合う仲良しちゃんにも会えて嬉しい♪

19時のスタートに向け入店し、着席。

皆さん揃ったところで乾杯し食事のスタートです。


それではおおたにさんを味わいましょうラブ






◯天寶一

旨味甘みがふくよかですっきりしたミネラルがきってくれる芳醇旨味系の冷酒。


◯うまからまんさく 特別純米

旨甘みあってミネラルがすっきりきってくれる酒






◯先付


蛍烏賊と酢味噌とうるい、フルーツトマトのゼリー寄せを木の芽酢で戴くスタートの一品。

ポップスタートのアクセントも♪


初め甘酸っぱい酢味噌に爽やかな木の芽酢が蛍烏賊やうるいをまとめ上げ、底の旨味あるトマトゼリー寄せでつるっとさっぱりフィニッシュできる先付けで相変わらずスタートから手の混んだ先付が戴けた感覚です。

甘酸っぱさと旨酸っぱさの2種の酸味使いが味わいの変化に繋がり丁寧な仕事を感じる一品ですね。


☆椀物


蛤真丈の上に板蕨と金時人参と黄人参に若芽と白魚を載せ、三つ葉と梅肉のアクセントで戴く椀物の一品。


真丈の旨味に板蕨のもちっと感、ミネラルの強い白魚に甘い黄人参と若芽のヨード感を蛤のコハク酸と一番出汁の旨味が利いたお出汁がまとめ上げてくれる椀物でした。


もう少しお出汁が温かいと良かったですかね。







☆お造り

桜塩ととろみ醤油をお好みで♪

◯鯛の桜葉〆め

桜の葉の香りを移した桜鯛を桜塩で♪もちぷりで桜の香りが心地よく美味。去年も登場しましたが印象でしね。

◯本マグロ

もっちりねっとりシルキーな口溶けにとろみ醤油の旨味♪

◯平貝

もっちりさっくり甘く桜塩で♪


どのお造りもしっかり丁寧な仕事を感じ春の要素も感じる盛り付けが良かったです。



☆蒸し物

◯金目鯛飯蒸し

◯筍

◯新じゃが芋

◯黄金だし巻き


玉ねぎポン酢と肉味噌をお好みで♪

今月は珍しく肉巻きではありませんでした。


大好き過ぎるおおたにさんの蒸し物♡

3月の主役は金目鯛飯蒸しですね。


まずはアッツアツの進藤君の黄金だし巻きを味わい脳を刺激し、追ってじゅくやわの出汁の旨味が染みた飯蒸しとを戴き、間に筍や新じゃが(肉味噌で)を挟みながら戴くのが私的戴き方の醍醐味♪


とにかく黄金だし巻きと飯蒸しの出汁感に癒されながら戴ける蒸し物の一品として本当に大好きで堪りません。


出汁の旨味に癒されつつ野菜も挟み食べ進めます。


今宵も堪能させて戴きました。







☆最強八寸

◯牡蠣の磯辺揚げ

◯銀鱈の西京漬け

◯ホワイトアスパラ入りえんどう豆の冷製スープ

◯鮟肝と奈良漬の車麩カナッペ

◯粟麩の照り焼き

◯ジャガイモハリハリ


何から食べよう最強八寸♪

3月のハイライトは牡蠣磯辺揚げと西京焼きですかね。


乙なハリハリもご顕在でまたこれが地味に大好きで八寸に盛られている事が嬉しいのです。


アスパラえんどう豆スープも新しく青甘い春の豆感と色合いを感じましたし、久しぶり登場した車麩カナッペも鮟肝の滑らかクリーミーな口溶けにカリッとした奈良漬けのアクセントが心地よかったです。



どの一品もお酒のあてなる何通りにも楽しめる最強八寸に変わりありません。







☆冷し鉢


気持ちが盛り上がっているところを一旦リセットさせるべく胡麻のスペシャリテの一品。 


こちらもじっくりじんわり昆布出汁の旨味と胡麻の旨味が奏でる胡麻豆腐&クリームを味わい、追って主役なるガリカリ香ばしい胡麻チュイルの香りと食感がこの一品にエッジを立たせ輪郭と余韻を長くさせるスペシャリテとして相変わらず安定感ある味わいですね。


胡麻豆腐とクリームのみでは地味に終わってしまいますが、チュイルがあるだけで一気に盛り上がりを醸し印象に残る一品に仕立ててあるところがおおたにさんのセンスだと改めて感じさせられます。


今ではいろんな想いに浸りながら戴いている次第です。



☆煮物


おおたにさんの煮物の一品も本当に大好きでお出汁や餡に癒される一品ですが今回はすき煮。


3月は宮崎牛のすき煮と百合根飛竜頭、赤こんにゃく、新玉ねぎ、九条牛ねぎの煮揚げで戴く一品。

溶き卵をお好みで♪


決め手は割下の塩梅=強くない甘辛さ加減にあり♪

ふわやわな旨味ある宮崎牛や飛竜頭などの具材に調度よい塩梅と加減で染みそのままでも美味しく食べ進められます。


味変で卵液を使い残った割下に卵液を注いで飲み干しましたがこれもまた最後まで楽しめる上品なに塩梅がよいですね♪







☆お食事

◯桜海老と本鱒、新牛蒡の炊き込みご飯

◯生海苔と山えのき茸の赤だし

◯香の物


しめの炊き込みご飯は桜海老の炊き込みご飯。

香ばしく甘いエビの香りにも癒されるしめの炊き込みご飯で美味しく塩梅もよく大満足♡

赤だしは毎度のおかわりもして香の物と共に戴きました。



☆甘味

◯濃姫苺のアイスクリームと和三金糖のプリン

◯桜の蜜かけわらび餅


苺アイスが香りあり甘酸っぱくて美味しく印象♪

苺の果肉に円やかなプリンの甘みとのバランスも良かったです。


わらび餅は蜜をかけなくても調度よい甘さ加減で満足でした。






3月のおおたにさん。


春の訪れを感じる一品の仕立てや食材がちらほら見られ一足早い春を感じつつコースが戴けた感覚です。


スタートのポップスターの華やかな見栄えのアクセントから、若芽や蛤を使った椀物、桜葉の香りのいきた鯛のお造りに続き、筍やウスイエンドウを使った一品など所々に春の食材が使われておりしめも苺に苺アイスや桜蜜わらび餅で春を楽しむ事ができましたね。


いつお邪魔してもその都度の季節の味わいや仕立てを視覚から見ても楽しめる丁寧な仕事を感じる和食です。


ご馳走さまでした✨✨✨






お気に入りの名古屋の和食、響庵大乃さんに季節訪問しましたおねがい

もう今年も3月に入り季節が過ぎるのが早いですね。
年々季節感が減りいつか日本は春や秋が無くなる?なんて言われてもいますがそれくらい一気に夏が来たり冬が来たりしてます。
温暖化が原因なのもあり日本ならではの四季が崩れるのは淋しいですね。

さて、3月初旬の訪問となりますがこの日も大乃さんのオリジナリティに富んだコースを堪能させて戴きました。

それでは大乃さんを味わいましょう♪




◯マンサニージャソーダ割り ラギターナ&ハローナ

ミネラル感に旨酸っぱく香ばしい余韻が心地よくソーダ割りですっきりなソーダ割りでスタートに◯。

◯喜久酔 純米 温燗
旨酸っぱい定番酒の燗酒でふくよか♪

◯ナポレオンソーダ割り
エビカツサンドにどうかな?と初めて試しましたが、逆に炭酸の苦味がたつ味わいになってしまって微妙だと勉強になりました(^_^;)


◯ヒレ酒 喜久酔
香ばしく旨酸っぱさがあるヒレ酒。
温かい内に飲むのが理想。

◯馥郁 純米
旨甘酸っぱい熱燗ですが冷めると甘さが目立つかな。






☆白魚 天豆 三つ葉 うるい 金時草 寒締めほうれん草 蕾菜 菜花 鰹節

大乃さんのプロローグなる季節のお浸しの一品。
季節の一夜干しに野菜、そして季節事に仕立てを微妙に変えられているクリアなお出汁と鰹節、干しバチコで戴くスタートです。

今では個人的に戴き方も定着し、まずはお出汁を味わい、次に鰹節、お野菜、一夜干しと交互に戴きフィニッシュに旨味と香りがマックスの干しバチコで脳にインパクトを与えお出汁を飲み干し完食するという流れになってますかね。

このお浸し一品にも食べ方の工夫により2倍3倍もの美味しさや余韻に繋がると思っています。
あぁ、大乃さんをこれから堪能できる♪いう気持ちの高まりにもなる一品ですね。

今回は春の定番、白魚一夜干し。そして春野菜♪

旨味が凝縮されナチュラルな塩気と炙ったことによる香ばしさがたち苦味の余韻が心地よくお野菜も甘く味が濃い♪
マンサニージャソーダ割りの相性とも抜群でした。
干しバチコは反則の旨味パーツ♡
干し貝柱のような旨味と香りが満載ですね。

☆唐墨 大根餅

過去にも戴いた大乃さんならではのライトに戴ける加減の大根餅の一品。

以前よりモチモチ感がアップしもちねっとりな口溶けに厚めなミネラル感と旨味とミネラル感ある唐墨をまとめ上げ海苔のヨード感共に口内で纏まる唐墨大根の一品。
大根もちに大根の葉を合わせてあったことも新しかったです。

個人的にはもう少しお餅が柔らかい以前の方が好みですが一体感による口溶け塩梅はバッチリでした。


☆寒平目 鮟鱇肝 白菜 芽葱 花穂


旨味のある寒平目の細切り(塩でしめた)と白菜刻みを合わせタルタルのように仕立て、追って決め手のクリーミー滑らかな鮟肝と土佐酢ジュレのキレが味わいに奥行きを醸し、更に芽葱と花穂のアクセントが余韻を華やかにしてくれる一品。

まず仕立てがアート♡
以前の野菜を刺身でくるんだものより進化を感じる仕立てが印象であり職人のキレ味を感じる仕立てですね!

平貝細作りのみでもいい感じに塩がきいておりぷりっともっちり甘みがあり白菜刻みのシャキシャキ感とあいまるとみずみずしさに一体感があります。
更に2種の濃厚な鮟肝に旨酸っぱいキレある土佐酢が平目の持ち味を生かした構成として口内でバランスよく塩梅もバッチリにおさまるところに大乃さんの細かい仕事を感じますね。
アクセントの華やかさも◯。

全てを混ぜ合わせ戴くと和の平目タルタルを連想させられましたし発想が素晴らしかったですね。





☆本鮪 花山葵 胡麻 乾酪

三重の天然本マグロの赤身と中とろを細切りにしたものに花山葵胡麻和えを添え阿蘇山チーズを削った一品。

チーズがまず美味しい♪
ねっとり旨味あるマグロに醤油と辛味に食感ある花山葵がまた一品に輪郭を醸し口内で纏まります。

マグロ×チーズ×醤油山葵の組み合わせですが、薬味である山葵を花山葵胡麻和えでもってくるところがまたポイントであり一つの料理として印象に残りますね。



☆太刀魚 大根三種

炙り太刀魚に大根三種調理(大根おろし、守口漬つけ針切、カイワレ)が決め手となった一品。

脂ののった旨味あり香ばしくしっとりした口溶けの太刀魚を三種の大根としておろしが中和し、守口漬けの甘みと食感、カイワレの清涼感と辛みが見事に口内で一体感を醸し味わいふくよかかつ後味さっぱりにさせてくれる変わり焼肴の一品として纏っていました。
山葵のアクセントも心地よいキレに♪

前回は鰤でしたが脂ののったお魚には基本大活躍しますね♪


☆虎河豚 松葉蟹 琥珀玉子 西洋松露

松葉蟹身と味噌をエキスで和えたもにたっぷりの白子ペーストをかけ松露削りのアクセント、底には琥珀玉子卵黄が潜んだ一品。

正にミネラリーシルキークリーミーな白子ペーストが決め手となり、ミネラルの強い蟹のほぐし身味噌和えの甘みをまとめ上げ更に卵黄の濃くと土っぽい香りの松露が余韻をエレガントにさせてくれる一品として纏まりがありました。

タンパクな旨味で終わらせず卵黄で盛り上がりを醸している部分に細かい配慮を感じますし、卵黄も適量だからこそマスキング=支配されない味わいに纏っていると感じました。






☆虎河豚 アオサノリ 石海苔

ふぐの全てから抽出したエキス(ふぐの身とアラ、とうとうみ、ひれ、骨)で出汁をとったものをアオサノリを合わせた決め手の餡とふぐ白子焼きで戴くふぐの全てを凝縮したお出汁餡の一品。

正に白子の炙り方にもポイントを感じる一品!

香ばしさを醸し食感はトロトロシルキーに仕立てミネラル感&旨味強い河豚の全てのエキスを凝縮させたアオサノリ餡と混ぜわあせた時の一体感ある口溶けと塩梅、バランスが絶妙なところが大乃さんの仕事を感じます!

ふぐのエキスはミネラル感が強いため、一つバランスが崩れれば塩気を強く感じたり白子のポテンシャルが失われる一品になるとも感じましたね。

頭が下がる一品でした。


☆車海老 キャベツ 琥珀玉子タルタル

2個ありがとうございます(笑)

リクエストのエビカツサンドがリニューアル♪♪
主役のエビカツは綿実油仕様に落ち着いた分油の香りが主張されることが無くなった事も改善されています。

まず見た目からエビのタネの仕事がかわりました!
車海老をコンフィにし叩いたものを車海老味噌で和え繋ぎにしたタネを薄衣で揚げたカツ。(卵白などの繋ぎなし)
更にキャベツと島らっきょう、タスマニアマスタードと琥珀玉子を合わせキャベツタルタルを挟みパックンチョするエビカツの一品。
海老出汁で浸したブロッコリー素揚げも♪

タネを細かにすることによりキャベツタルタルとの一体感による食感の調和がとれ、旨味甘みを持ち上げたカツへと変化したことがわかりました。
ぷりっとした食感を残したエビカツも良かったのですがどちらも別の良さがあり甲乙付け難いですね。

個人的には食感共に甘みある以前の仕立てのほうが好みかなぁとは感じましたかね。

☆白甘鯛 タラの芽 屈 山ウド

香ばしく衣サクサク身はほろっと甘い白甘鯛が主役となりクリアで旨味高い白湯がまとめ上げ、ほろ苦いタラの芽や独活針切りの食感のアクセントが心地よい春を感じる出汁物の一品。

甘鯛エキスが凝縮された白湯が美味でありインパクトありこちらでしるそばを戴きたくなる感覚にもなりますね。

大乃さんしめのお食事前の出汁に癒される濃醇系の一品でした。






☆平貝 もずく 浅葱 生姜

平貝を細切りにしもずくとの一体感ある仕立てにしてあるところに仕事を感じる酢の物の一品。
加減酢と生姜のアクセントが一品にキレを醸します。


☆とろたく芽葱
☆納豆花山葵
☆しじみん味噌汁

しめの巻物はいつものネギたく芽葱と納豆山葵巻き♪
トロたくは飲める口溶けに歯切れよく香りよい海苔に芽葱の爽やかさが一体感あるリッチな巻物♪
納豆巻きは山葵醤油漬けの辛味と塩気が納豆巻きのキレになりこちらも歯切れよい海苔とシャリとの一体感もある巻きものでした。
どちらも山葵多めでお願い(笑)

しじみ汁はかなりしじみの旨味を感じるお出汁が染み渡り郡上味噌の塩気の強さも調度よい加減。
お代わりしました♪


☆季節の果物
完熟の金ラベルと徳島さちのか苺 
愛媛匠せとか
☆甘味 干し柿きんつば
☆季節の茶

美味しいフルーツをそのままに♪
茶菓子のきんつばは今回干し柿にて♪
刻んであることによりアンコとの一体感があるきんつばで美味。
シナモン香るさっぱり茶と戴きました。





今年初の大乃さん♡

やはりいつお邪魔しても大乃さんのキレ味(包丁仕事)が光るお料理コースが戴けることも魅力だと改めて感じさせられる次第です。

目に見えない部分の細かい配慮が施された繊細なお料理だからこそ小ポーションでも一品一品にハリと輪郭を感じ満足に至るコースが戴けると感じますね。

今ではシェリーも数は多くありませんがタイプ別でありますから自分好みに合わせて戴いてます。
日本酒と一緒に♪

最近はワインで合わせるお客様が多いようで日本酒が出ないためラインナップが少なくなっているようですので個人的には和食にはワインより日本酒で合わせる方が好みですのでもう少し以前のように増えたら嬉しいと感じました。

この日は日本海側はシケにより魚介が難しかったようですがそんな事を感じる事もなく美味しい個体でのお料理が戴け満足です。

ごちそうさまでした♥️♥️♥️

次回も楽しみにお伺いします😍😍😍✨✨✨