このジャケットが私的にはしっくり。I love you phillip morris 米・仏 2009
監督 グレン・フィカーラ/ジョン・レクア
製作総指揮はリュック・ベッソンなの。
ごく当たり前に仕事をし、そして愛する妻の元へ帰って行く。
慎ましくストレートな日々を生きてきた主人公スティーヴンだったが…。
愛しちゃったのよ。【分刻みでフォースを搾り取られる】
大いなる勘違い。
ユアン・マクレガー演じるフィリップは、ゲイではなくストレートで、それを惚れてしまったジム・キャリー演じるスティーヴンが必死こいて落としに掛かる…と言う映画だと思っていた。
しかし二人は最初からフルスロットルで愛し合っていくのだった…そう、フィリップもゲイであった。
ブタ箱の中から愛を叫ぶ。【愛をスティーヴンに】
誰か愛して。スティーヴンは病気だ。
自分が愛されているか逐一確かめなければ気がすまない。
実母は赤子のスティーヴンを駐車場で売り、そしてスティーヴンは知らない家の子になった。
月日が経ち養父母から、実の子ではないと告げられる。だがきみを愛している、とも。
その「愛している」の言葉にしがみつくように生きて、大人になってしまった。
彼には自殺癖があり、周囲の人間から見捨てられそうになると死んでみる。
だが死んだ所で問題は解決せず、ぐちゃぐちゃに絡まったまま、スティーヴンの人生はよりややこしくなっていくのだった。
「ケーブルマン」的狂気が潜んでいます。
こいつを車に貼ってオズの国を目指そう。