医療用かつらメーカースヴェンソンさんが

サロンを無料提供して みなさんボランティアで開催する。

 

がん哲学外来・メディカルカフェコーヒー

NPO法人Smileup協賛という形で参加をしてきました

 

 

 

何を協賛するかって、、、

形ではない心の技である「傾聴」を取り入れた

グループファシリテーションを カフェの時間に取り入れる事に

お手伝いをさせて頂きました。

 

 

理事8名が参加して ・・・ 4つのテーブル6~7人を

ファシリテーターが傾聴からの進行をしていきます。

 

今回は、 辰(私)・小早川・山根・山本

油の乗ってきた(身体じゃない) この最強メンバーでファシリをしました。

 

傾聴も難しい上に グループでのエンカウンター方式

しかも 今まさに闘っている最中のサバイバーの方たちの

ファシリテーション、、みんな事前に何度も予習復習をして

その日を迎えました

 

 

 

 

イベントでのファシリテーションとは また違う形を

イメージして 取り組みました。

私らがイケてると思うのは 察するチーム力 

 

当日の服装は 傾聴カウンセラーな感じで。

この一行で 硬すぎず 柔らかすぎず 色目も押さえて

相手になるべくジャッジメントされない服装をちゃんとわきまえてる。

理事さすがです! カッコよすぎるぜ!

 

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傾聴は普段1対1の世界 

来談者中心療法という 「治療の世界」

 

グループエンカウンターは 気づき合う事

違うを楽しむと言う事 「成長の世界」です

 

普段は、話している方が主役です

ですが グループでは 一緒に話を聴いている時も

自分が主役として 沢山を 【今】感じている事を

大切にして頂きたい。

 

イラっとしてもいいんです

何言ってるの?って思ってもいいんです

そうそうわかる! うんうん 知ってる!

私はそれは 違うと思う!

 

なんでもいい!

 

相手の話してる内容よりも

今 湧出ている感情が 本来の自分の価値感だし

軸として形になるところだからね。

 

今の感情を大切にしたら 今の細胞が喜ぶよ!

 

 

大西先生の話の中でも

ご自身が 悩んでいる時に 聴いてくれた人の存在の大切さを

丁寧にシンプルにわかりやすく伝えて頂きました。

先入観を持って 決めつけて聴かない事。

※がんだからって 悩みが病気の事だけでない! 

 

 

私から「違いを楽しむ場」という提案をさせて頂き

各テーブルで 自己紹介から 今、気になる事を話して頂きました

 

家族に言えない事、 友達に言ってない事

脱毛の恐怖 手術が終わったあと、、

自分の身体への信用を失っている時のこわさ、

子どもへの影響、、、、

 

普段言ったことのない事を

同じような経験をされた方だから理解し合える

病気自慢ででない それぞれが寄り添い合った素敵な時間でした。

 

笑ったり 泣いたりしたあとの 質問タイムも

質問なのか 先生に話したいのか わからない事だって

大西先生は 本当にその人の心にゆっくり丁寧に寄り添われる

 

みなさんの顔つき 血液が身体を巡っているかのように

ふわぁ~と柔らかくなりました。

 

 

・解決できそうな事には 介入する

※ここが医療との違いだと思うけど

・解決できない事には 介入しない!!!

※そこの見極めも大事だっておっしゃっられていました。

 

 

長い時間 精神科医として 現場で事故事件の起きない様

沢山の配慮と心を尽くされてきた先生の奥の愛

寄りそいはビジネスなんかじゃないんだ、、人と人が人でいる原点だ

 

深く感動した時間でした。

 

懇親会へ行く途中 並んで歩きながら先生が

言われた事。

 

「これからも「傾聴」でいきますか?」

 

「たぶん死んでもわからない世界だと思いますが

今の精一杯を積み重ねて行こうと思います。」

 

「 みなさん 誠実で 実直で とても謙虚で ぼくも感激しました 」

 

(p_-)

 

 

泣いていいですか。

 

 

私たち 日本で一番受けたい授業に選ばれた先生に

感激したって言われたよ。

 

私たちの方向性は 間違ってない!

大切なものは より 大切にしていこうと思いました。

 

 

 

■理事:中座さんのブログです。 

安心安全ってさ 形を整えたらいいってもんじゃないね
みんなで素直になりあって 信じ合って 出来上がった空気

忘れないでおこう。