こんにちは、
お顔輝ですか?
今回は棚卸の具体例1に参ります。
棚卸は、成功体験・失敗体験からもできますが、
今回はモノを捨てることからの棚卸の方法です。
実際の私の場合の引越しによる具体例を書きます。
《強制的目標設定》
最低限持っていく物と同居の人を決めます。
全員の同意によって、
住む場所を決め、広さが解ります。
そこにはいる家財は、トラック1台分です。
(大体どの位入るか引っ越し業者に聞きます。)
今の家財はトラック2台分でした
すると否応なしに家財は半分にすると目標が出ます。
目標に合わせて処分を決めます。
その時必要なのが共に住む人との同意です。
私の場合は夫でした。
家の整理で家の物を捨てる時、
捨てる量を決めましょう。
私の思い出のある物は夫が処分を促し、
その反対もあります。
物を捨てる事は人との関わりが出てくる事があります。
人との関係は棚卸の必要要素です。
「今後使う可能性がある?」を合言葉に!
トラック1台分の家具を捨ててきました。
「何のために転居するか?」
それは子供の為!夫との今後の人生の為!
私の未来の為!
言い換えれば、私達の幸せの為にです。
『何の為に転居するか?』で
ぶつかるのは、他人の利益と自分の利益です。
人は自分自身の為だけでは、やる気が出ないのです。
愛する者の為に自発的に動く時にこそ力が出ます。
あなたが物を処分する時、
何の為にするかはっきりとさせましょう。
単なる気分転換の場合も、何が気分転換させていのか、
その何かを知りましょう。
整理し捨てるモノとは、

私が最後まで処分する事をためらった物に
父が買ってくれた5月人形がありました。
ここ、10年ぐらい飾っていません。
走馬灯のように子供の笑顔が蘇りました。
今後も飾らないと判断し捨てました。
この時、
愛している人とのぬくもりを
私には一番必要と解かったのです。
この様に処分をためらう物に答えがあります。
あなたがライフ・ナビゲーターとしてお話を聴く時、
ここがポイントです。
もう過去を振り返らない。
振り返って何になる?
未来を向いて生きていく。
4月から、研修会社と研修の話が決まっていました。
ズート私が望んでいた話でした。
それらを全てご辞退いたしました。
仙台を離れる意味を実感した時でした。
その後、仲間の仙台での予定を聴いた時、
一人残された想いに襲われました。
この様に捨てるだけでなく、
手放すと言った選択もあります。
対象物に実態のある物でなく、
人間関係・仕事といった目に見えない物もあります。
意外と身に見えない物が
今回のあなたの目的の要素の事があります。
「本当は、自分はどうしたいのか?」と
私自身に問いました。
「夫に支えられて、しあわせで、全国を飛び回りたい!」
3月に子供と一緒に関東に住むと決めたのですから、
まず、転居をスムーズにいかせる事が先決です。
更に、私の直感と棚卸で、
1・ビジネスでは整理し削って専門分野を特定させる。
2・私生活では夫を仕事に巻き込む。
3・家族の新たな展開の3点が必要と感じていました。
その為に転居に伴う作業は、私の未来を作る。
そろそろ、今ある物から選び、削る必要がある。
心情面では、今までの私の我儘を受け入れてくれた
夫に感謝の気持ちがあります。
ここ10年間、自分自身を選べる環境は、
夫の愛と、我慢で成り立っていると解っていました。
以上は直感(女子力)です。
これは論理的棚卸(男子力)でも説明できます。
丁度、人生の岐路差し掛かっていると感じていました。
今回の転居で、夫の頼もしさと緻密さに甘え
「わたしはしあわせ者だ!」と・・
それが、私自身を更に異なるステージに移動させました。
私の今回の整理する一連の行動の目的は、
私自身を更に異なるステージへの移動!
その為に、自分自身を手放して、
夫の選択を選ぶ事でした。
その時、私のセッションは、
クライアントさんが幸せを実感する為に
あるのだと実感しました。
私が提供しようとしていたブレーキ外しが欲しいのではなく、
幸せを実感したいのだと気が付いたのです。
私はノウハウにこだわっていました。
ノウハウ自体は道具に過ぎません。
あなたは、もし整理する一連の行動(断舎離)するとしたら、
それで何を得たいのですか?
断捨離は単なる棚卸に過ぎません。
今回、家族の要望に沿って仙台の全てを手放し、
妻として、母として、女としての
基本のポジションに戻る事で、
私の何かが変わりました。
今までの心理セッション・講演会成功等、足し算の方法でなく、
手放す、断る、離れる、捨てるの一連の行動で、
見えてきたものがあります。
それは、今の自分自身に満足し、
しあわせを見つける事。
自分の中に答えがありました。
知識では解っていましたが、
今回の事でそれを実感しました。
あなたの中にもきっと答えがあります。
次回はブログでも出来るワークでの棚卸を書きますね。
更に、手放したと思ったものが、
向こうからやって来たのです。
これはそのうち書きます。
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