イグ・ノーベル賞 | ムノナンデス

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「今」気になるネタのまとめ


19年連続で日本人受賞「イグ・ノーベル賞」

 

ノーベル賞のパロディーとしてユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」。

今年の受賞者が発表され、何と、19年連続で日本人が受賞したとか。

その研究テーマは、「シマウマ」ならぬ「シマウシ」です。

黒い牛をシマウマ模様にすると、アブなどの吸血昆虫が寄り付きにくくなるというもの。

これで、虫によるストレスの軽減、感染症の防止、防虫剤の使用の減らす効果などが。

ちなみに、シマウマのゼブラ柄が、アブなどを避けるためという仮説は、20世紀の初めごろからあったそうで。

過去にも幾多の日本人の受賞があったんですが、日本人のオタク気質や懐の深さがあるとか。

まぁ、オタク気質でマニアックな分野をマジメに追及する感じですかね。

ちょっと、ネタに走ってるっぽいイグ・ノーベル賞ですが、意外に実用化につながるものも多いと。

元々、「人々を笑わせて、考えさせる研究」に贈られる賞として創設されたそうで。

例えば、2023年度の栄養学賞「食べ物を甘く感じさせるスプーン」。

この研究は、糖尿病患者の治療に役立つなど、実用的価値を備えています。

大学と中小企業が連携して、この賞を目指すのもいいかもね。

 

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