とあるキャバ嬢さんが、コロナ禍のとき、そう言えば、実家の釣具店どうするんやろと思ったとか。
で、二代目店主の母親が閉店を決意し、片付けと閉店セールをやっとったんやと。
その頃、初代店主の祖父が、釣具店を開いてからの足跡を記した本を見つけたらし。
その本に書かれた祖父の姿がカッコいいと思い、継ぐことを決意したとか。
ちなみに、釣りの経験も知識もなく、ガチでゼロからの挑戦という。
で、彼女は、SNSの投稿に、#キャバ嬢が継いでみた のハッシュタグをつけ、いろいろ発信したと。
すると、全国から反響もあって、彼女の釣りに関する知識も深まっていったと。
あと、ケバリチャンというHNで、ライブ配信にも挑戦したりと、お店のPRに励んだらし。
ほんで、近ごろ、釣り好きが集まるお酒が楽しめる釣具店もオープンし。
また、祖父から受け継いだ、昔の釣具を展示するミュージアムも作りたいとか。
とりま、キャバ嬢が○○、みたいなんが注目を集めたんやろけど、地味にええ話なんちゃうかと。
ま、念ずれば通ずなんすよ。大体のことは。
--
大阪・十三 - Bar ICQ - I Seek You(MAP)
X(Twitter)
--