コロナ禍で、日本人は移動しなくなった。
そう言われると、納得するんすが、実は、それ以前から移動しなくなってるらし。
移動した人口を総人口で割った移動率を見ると、1970年に最高値を記録して以降、ほぼ、一貫して減少傾向とか。
これ、結構、意外ちゃいますか。
とりま、地方から都会へ向かう人も、学歴に優れ、資産を持つ社会的な強者だけになり、地方の風通しも悪いと。
で、地方では、地域カーストっぽい上下関係が生まれてるとか。
移動が減るというのは、新たな可能性が得られる機会が減るということ。意外な日本の死角とでも言うべきか。
ま、1970年代とか、出生率も高く、集団就職で田舎から都会に出てくる人も多く、そら、しゃーなしやで。
ゆーて、謎に自分に自信がある人が、都会に出ていくパターンもあったけど、今は、逆に地方に留まるケースもあるらし。
つか、ワイ、土着の大阪人やけどね。