天鳳大会ロビーの管理機能
先日、天鳳の大会ロビーの管理機能がリニューアルされました。(特に↓の点が以前より便利になりました)
・大会ロビーに待機しているプレイヤーを強制的にマッチング(予約を押さなくても対戦開始)させられる。
・対戦結果がリアルタイムで表示され、そのまま集計ツールにコピペもできる。
・各項目の左上にチェックボックスが配置され、チェックを外すとその項目が折り畳まれる。
せっかくですので各機能の使い方を簡単に説明してみようと思います。
ちなみに、天鳳の大会ロビーは個室作成のページで『大会ロビーを作成する』のボタンを押すだけで無料で作成できます。(ID登録も不要)
RULE EDIT(ルール設定)
・ルール:段位戦と同じルールにするのであれば、『対戦人数』『局数』『喰い断』『赤』『持ち時間』だけ変更する。(『拡張ルール』については後述)
・乱数種:ここに「default」以外の文字列を入力すると、それに対応した配牌とツモに固定される。(デュプリケート機能)
・参加費:無料しか選択できない。
・ランキング:『連続〇戦の最大合計得点』を採用した場合にプレイヤーが自分の順位を確認できるようになる。(全体ランキングを確認したい場合はページ最下部の『LINK』にリンクが表示されている)
参加対象:段位やRで参加対象を制限することができる。(『ゲストID不可』にするとID登録してないプレイヤーは予約できない)
・対戦許可:プレイヤー名を入力すると、そのプレイヤーしか予約ができなくなる。(空欄だと誰でも予約できる)
・チャット許可:プレイヤー名を入力すると、そのプレイヤーしかロビーチャットに書き込めなくなる(空欄だと誰でも書き込める)
・同一接続元の対戦を許可:不正防止の為に許可しない方が無難だが、住んでいるマンションが同じ為にトーナメント戦の対戦が始まらないというトラブルも過去にあった。
・特殊IDプロIDの同卓を禁止:特殊IDやプロIDは用途が制限されているので基本的に禁止でかまわない。
・対戦終了(#END)アナウンスを行わない:(観戦が終わる前に)対戦結果のネタバレを防ぐことができる。
※ルール変更後は『SAVE/UPDATE』ボタンを押すと反映される。
拡張ルールで『使用する』を選択すると↑が開く。
・トップ必要点数:この点数に誰も到達していない場合、東風戦は南入、東南戦は西入する。
・清算原点:この点数を基準にプラスやマイナスの清算を行う。
・天辺:誰かがこの点数に到達した時点で対局が終了する。(『飛び』の逆バージョン)
・沈みウマ:清算原点以上なら浮き、未満なら沈みとして順位ウマが変動する。
【追記】
光速卓の設定を大会ロビーに追加しました。
— つの+天鳳公式 (@tsuno_s) October 25, 2023
※拡張ルールに『光速』が実装されました。(段位戦や個室では打てない『三麻光速卓』も選択可能)
KICK(強制切断)
荒らし行為をしたプレイヤーを追い出したり、誤ってマッチングされてしまった対局を中断するのに使用できる。(目無しになったプレイヤーをオートツモ切りにするみたいな使い方も?)
CHAT SEND(運営チャット送信)
運営チャット(文字が色違い)を送信したり、送信相手を指定することができる。
※プレイヤーがロビーチャットを開いていないと意味がないので、運営に使用する場合は「○○の際の××の指示はロビーチャットで行います」など事前の注意喚起が必要。
PROMPT START(対戦意思確認)
『希望者(候補)』にプレイヤー名を入力して『START』ボタンを押すと、対戦を希望するかどうかの確認ができる。
YESと回答したプレイヤーが『希望者(回答)』に表示される。(対戦希望者を↓の『START GAME』でマッチング)
※(事前申し込みや予選後の本戦など)あらかじめマッチングするプレイヤーがわかっている場合、わざわざこの機能で意思確認するよりも(「時間になったら大会ロビーに待機しておいてください」「不在の場合は棄権とみなして他の人を繰り上げます」など事前の注意喚起を行っておいて)↓の強制マッチングを行った方がスムーズに運営できる。
START GAME(強制マッチング)
『対戦者』にプレイヤー名を入力して『START』ボタンを押すと大会ロビーに待機しているプレイヤーを強制的にマッチング(予約を押さなくても対戦開始)させることができる。
・『席順をランダムにする』のチェックを外すと、上から東家・南家・西家・北家と席順を指定することができる。
・プレイヤー名の後に半角スペース空けて点数を入力すると、各プレイヤーの開始点数を指定することができる。
・プレイヤーが大会ロビーに不在だった場合、対戦は開始されずに不在のプレイヤー名が表示される。
※RULE EDITの『対戦許可』に架空のプレイヤー(運営者のIDでも)を入力しておくと、プレイヤー同士が勝手に予約して対戦してしまうトラブルを防ぐことができる。
PLAYER LIST(参加者一覧)
大会ロビーにいるプレイヤーとその状態が表示される。(ロビーチャットの/wコマンドと同じ)
『PROMPT START』や『START GAME』にプレイヤー名をコピペする際に便利。