時間制限の導入について | 無気力無関心(仮)
2018年11月02日(金)

時間制限の導入について

テーマ:麻雀コラム

麻雀には(公式ルールが存在せず、ほとんどのローカルルールにおいて)時間に関するルールの欠陥が存在します。

 

それは主に『副露の優先順位』と『個人の持ち時間』の2つで、どちらにも明確な基準は存在しません。(だからトラブルも多い)

 

さらに、このルールの欠陥はマナーによる対処しかなされておらず、問題の根本部分が解決することもありません。

 

※ルール違反でない行為をマナーで制限することはそれ自体がマナー違反(場合によってはルール違反)だし、規定が存在しない部分のトラブルは(第三者の審判がいたところで)公平に裁定しようがない。

 

このような現状に対して、『時間制限の導入(その規定と運用)』を提案してみたいと思います。

 


 

【規定】

・『待機時間→持ち時間』の2段階の時間制限

 ⇒待機時間は2~5秒、持ち時間は5~20秒くらいか?

・待機時間

 ⇒打牌完了から待機時間が開始。

 ⇒この時間は発声(チー、ポン、カン、ロン)のみ可能で、下家は牌をツモることができない。

 ⇒この時間の発声は全て同時とみなし、『チー<ポン、カン<ロン』の順番で優先される。

 ⇒規定時間が経過すると自動で次のプレイヤー(発声した人または発声がなければ下家)の持ち時間に移行する。

・持ち時間

 ⇒持ち時間内に牌をツモって(副露を完成させて)打牌を完了させなければならない。

 ⇒リーチも持ち時間内に完了させなければならない。(リーチ棒の両替は後回しになっても構わない。)

 ⇒持ち時間内ならチーができる。(ポン、カン、ロンはできず、持ち時間移行まで待てば発声が重複しない。)

 ⇒打牌が完了したらタイマーリセットで再び待機時間に入る。

 ⇒カン(暗槓、加槓、大明槓)の発声でもタイマーリセットとなる。(槍槓ロンはこの待機時間のみ。)

・反則

 ⇒待機時間内に下家がツモ牌に触れる。(先ヅモ防止にもつながる。)

 ⇒待機時間が過ぎてからポン、カン(大明槓)、ロンの発声をする。

 ⇒持ち時間内に打牌を完了させられない。

 

【運用】

・タイマーについて

 ⇒タイマーの時計は1つ。(副露でプレイヤーの順番が飛ぶので、時計4つでは管理が難しい。)

 ⇒『待機時間→持ち時間』の2段階カウント機能、(文字表示や光や音で)カウントダウンを知らせる機能などが必要。

 ⇒専用のタイマーまたはアプリが必要か?(例えば13秒のカウントダウンで、その内の3秒を待機時間とすれば既存のタイマーでも?)

・タイマーのリセット

 ⇒タイマーを卓の中央に配置して、打牌完了(カンの発声)したプレイヤーがタイマーをリセットする。

 ⇒プレイヤーとは別にタイマー係がいれば、その人が代わりにリセットしても構わない。

・その他

 ⇒対局の目的に合わせて時間設定を行う。(特に目的もないなら持ち時間は長めでも?)

 ⇒『待機時間→持ち時間→長考』の3段階カウントにして、1局につきN回まで長考可能にするとか?

 ⇒対局時間のバラつきをなくすのが目的なら、時間制限よりも連荘なし等の方が有効。

 


 

とりあえず叩き台としてはこんな感じでしょうか。

 

別に全ての麻雀に時間制限を導入するのが目的ではありませんが、競技としての麻雀にルールの欠陥があるのは問題ですし、(タイマーで厳密に計らなくても)これが時間に関する麻雀全体の基準になれば良いと思います。(公式ルールの制定は無理でも、時間制限で打つ様子が映像等で広まればそれでも十分。)

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