るっくんがお空に行って1週間 | アラ還ババリーナの独り言と一人娘への親バカ日誌

アラ還ババリーナの独り言と一人娘への親バカ日誌

内気な一人娘がバレリーナになる夢を捨て、人生を模索している日々の記録と、アラ還になってしまったババリーナの独り言などを綴っています。

るっくんが遠くに旅立ってしまって1週間以上が経ちました。



まだまだいろんなことを思い出しては涙している毎日です。



最後があまりにもあっという間すぎて、受け止められるずにいました。



でも、一番いまでも良かったと思うことは、るっくんが最後の力を振り絞って、ママの帰りを病院で今か今かと待っててくれたことです。



そんな長く待たせてしまわずにきつかっただろうに早く行けばよかったと後悔してました。



本当にその日はるっくんにとってどんなに待ち遠しく辛かったことかと想像するたびに胸が苦しくなります。



それでもママに会うまでは死ねない、お家に帰るまでは死ねないと、本当に頑張ってくれたんだと思いますし、ギリギリまで頑張って頑張ってやっと安心して最後は私の腕の中で息絶えたんだと思えます。



あの日あの時、私の腕のなかに抱っこして一歩ドアを開けて🚪家に入った瞬間に、腕の中のるっくんが、スコンっとみぞおちの奥に深く入り込んだんです。あ、家に着いて安心してしたんだね?!と思ったのか話しかけたのかはっきり覚えてませんが、そのリラックスしたるっくんの感覚だけを今でも覚えています。




でも、きっとあのとき呼吸が止まって、筋肉痛が緩んだ瞬間だったんだなと思います。



そのタイミングが本当に車を降りて、るっくん抱っこして玄関のポーチを上がってドアを開けて入った瞬間でした。



今でも奇跡に思っているのが、いつも病院から帰ると我慢してたオシッコをたくさんするので、いつも一回、玄関の植草のとこに下ろしてさせますが、その日も、一旦下ろしたら十歩ぐらい歩きました。ただ、トコトコ歩きながら、ヨロヨロしてたので、そしてオシッコもしなかったので、そのまま抱き上げて帰ろうね、と歩きはじめたその瞬間でした。



そんなことってある??っていうぐらい、さっきまで歩けたるっくんが突然逝ってしまったので、先に気づいたムスメが大声で泣き叫びましたが、あっけにとられて一瞬ポカン❓となってました。



今思えば、その日や前の日は食欲もなくグッタリしてましたし、予兆が出てましたが、夜間病院から帰ってきた日も、グッタリしてたところから復活したので、また分子標的薬などのいろんなお薬が効いて少し休めばまた元気になると思ってました。



もう今日逝ってしまうとしってたら、ずっと寄り添ってチュッチュしながらずっと抱きしめておけばよかったと後悔しかないです。



あの時ああしとけば良かった、こうしとけばよかったといろいろ考える日々でしたが、その度に、でも病院でこっそり逝ってしまわず、ママの腕の中でおうちまで待っててくれたというのが、本当に幸せだったなーと思います。



これ以上望んでしまったら、せっかく頑張ってくれたるっくんに申し訳ないし、かわいそうだし、そこまで力を振り絞った彼の最大の努力に対して、むしろよく頑張ってくれてありがとう!偉かったね!とたくさん褒めてあげなければと思います。るっくんの愛を感じました!!




この場をお借りして、るっくんにメッセージを送られせてください。













るっくんへ


14年5ヶ月も一緒にいてくれて本当にありがとう‼️
本当に幸せな日々だったよ。あなたのモフモフの毛を触りながらギュッと抱きしめたりチュッとしたりできないのが本当に寂しくて辛いですが、きっといまは痛みもなくごはんもたくさん食べたり、階段だってサッサって登れたりして遊んでるよね?!ママ達について回ってあっちこっちに一緒に来てくれていることと思います。いつもるっくんを近くに感じてるよ!
ところでお友達できたかな?人見知りだからそれが心配です。るっくんを産んでくれた本当のパパママがいるから大丈夫だよね?!またママがそっちに行った時会おうね!!げんきでね!!    ママより