春分

占星術では
太陽がおひつじ座0°に入る瞬間。
ここから一年が始まるとされる、
〈宇宙元旦〉です。

この0°はスタートなんだけど、
ただのスタート地点ではありません。

おひつじ座は“はじまり”のサイン。

その直前にあるのは、
すべてが溶け合ううお座。

境界がなくなって、
終わりも始まりも曖昧になる場所です。

ギリシャ神話では
世界はカオスから始まります。

何もない、ではなくて
すべてが混ざり合った状態。

そこから
空と大地が分かれて、
輪郭が生まれて、
世界が形を持ちはじめる。

春分も、これと同じなんですよね。

うお座で溶けきったものが、
おひつじ座0°で「わたし」として立ち上がる。
うお座でいったん全部溶けて、
おひつじ座0°で「わたし」として立ち上がる。

だからこれは、
リセットというよりは
引き継いだ上での新たなスタート。

ここ、けっこう大事なポイントです。

春分は
昼と夜が半分こ。
でもその瞬間から光のほうに傾いていく。

ほんの少しずつだけど、
確実に。

ここで生まれてる“わたし”も、
たぶん同じです。

そんなに劇的じゃないかもしれない。

でも確実に、
前とは違う地点に立っています。

去年と同じことをしてるようで、
同じじゃない、みたいな。

宇宙元旦って、
やり直しのタイミングだと思われがちだけど、

どちらかというと
「もう次に行くしかない」地点に立つ日。

私は今日から
地球暦カレンダーを使い始めます。

今、宇宙のどこにいるのか。
時々チェックするのが楽しみ
(すぐ忘れそう😂)

タロットカードは【愚者】スタートにピッタリ!
もう一枚、【審判】もどうかな。

春分って、愚者みたいに軽やかなスタートもあるし、
審判みたいに“もう次に進むしかないよね”っていう合図の様な気もするんだよね。