【リリス】
私が初めてリリスの存在を知ったのは、占星術を学び始めた頃でした。
まだ占星術の理解もおぼつかない時に聞いたリリスの話は衝撃的で、
怖いけど惹かれる、そんな存在でした。
当時の自分のメモを見返すと、
「惑星ではなく計算上のポイント」と書いてあるので、
当時聞いたのは〈ダークムーンリリス〉のことだったみたい。
他にも
・抗えない魅力
→自分では恥ずかしいと思っているけど、あえて出すことで魅力として輝く
とか、
・アダムの元カノ(アダムとイブの物語ね)
→あまりの色気でアダムが骨抜きになり、神様に引き離された存在
とか書いてある😆
自分では気づいていなくて、無意識に閉じ込めている女性としての魅力がそこに眠っているような解釈をしていたの。
その後、リリスの事は分かったような、でも深く掘り下げる事もなかったんだけど、
最近、神話のレダと白鳥の物語を読んだことで、リリスの事が気になり始め、改めておさらいしています。
ひとことで「リリス」と呼ばれているものには、
実は3種類あります。
私が最初に触れたリリスは惑星ではなく、
計算上のポイント=《ブラックムーンリリス》
月の軌道から導き出される、実体のないポイントです。
ブラックムーンリリスは
・無意識
・欠如
・触れてはいけないもの
・なかったことにしてきた欲望
そんなテーマと結びつけて語られることが多くて、
解釈もとても象徴的で、少し影がある感じ。
だからこそ
「眠らされている才能」
「出すと危険な魅力」
「封印された女性性」
そんな言葉で語られやすいのかな。
なんかちょっと怖くて、でも惹かれる感じ😆
一方で、もうひとつのリリス。
《小惑星リリス》
こちらは実際に存在する天体で、
他の小惑星と同じようにホロスコープに描くことができます。(三日月と+を合わせたマーク⚸)
ブラックムーンリリスが
「ないもの」「空白」「無意識」だとしたら、
小惑星リリスは
もっと現実的で、具体的。
・どう振る舞うか
・どんな選択をするか
・どんなスタンスで世界に立つか
そんな形で表れやすい存在です。
私はここで、少し混乱していたんだと思います。
ブラックムーンリリスの象徴的で刺激的な物語と、
小惑星リリスの現実的な配置が、
自分の中でごちゃっと重なってしまっていたの。
「無意識に閉じ込めている女性性」
「出したら危険な魅力」
というイメージを、
小惑星リリスにも重ねちゃってた💦
でも今は、少し距離を取って見られるようになってきました。
ブラックムーンリリスは
私の内側にある、言葉にならない影や空白。
小惑星リリスは
この世界で、私がどう在るかを示すひとつの象徴。
同じ名前を持っているけれど、
同じものではありません。
やっとリリスがちょっと整理できてきた😌
イラストはタロットカード大アルカナⅡ
女教皇のカードです。
リリスの雰囲気に合ってるかな?
