映画【博士と彼女のセオリー】を観ました。
天才物理学者ホーキング博士と、その妻の愛と葛藤を描いた作品。
宇宙の神秘を追いかける博士と、目の前の現実と向き合う妻。
そのコントラストに、胸がぎゅっとなりました。
観終わったあと、ふと思ったんです。
宇宙を探ることと、自分自身を知ることって、案外すごく似てるんじゃないかって。
外の世界で起きていることは、私の内側を映し出しているし、
私の内側にあるものが、外の世界に映し出される。
まるで鏡みたいに。
占星術もそういう視点をくれる学びです。
天体やサイン、ハウスを読むことは、自分の内側をのぞき込むこと。
そして「アスペクト」を知ると、自分の中にいる10人のキャラクターたち──
太陽の“わたし”、月の“心”、水星の“考え方”…
そのチームワークが見えてきます。
仲良く協力してくれるときもあれば、
「いやいや私のほうが大事でしょ!」とぶつかるときもある。
それって、まるで夫婦みたいだったり、友達みたいだったり。
私たちの中でいつも小さなドラマが繰り広げられているんです。
映画では「宇宙と夫婦」というスケールの違うものが同じ物語の中にありました。
占星術も同じ。
“宇宙と私”という一見スケールの違うものが、ちゃんとつながっているんです。
アスペクトを学ぶと、内側のチームがどう動いているのか分かるようになります。
それはまるで、自分の宇宙の「セオリー(理論)」を見つけるような体験。
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