父の日だったからかな。
亡くなった父のことを考えていた。
私は三姉妹の末っ子で、姉たちと少し歳が離れていることもあって、
多分、甘やかされていたんだと思う。
ただ、私の感じ方はそれとは逆で
母が怖かったし、甘やかされているどころか
いつもビクビクして、すごく厳しく育てられた感覚なんだけど。
姉たちから『祐子に甘い』とか『祐子ばっかりひいきしてる』とか『祐子はずるい』とか言われていたから多分、姉たちはもっと厳しく躾けられていたんだと思う。
父は私のことを『ゆーさん』と呼んで可愛がってくれてた。
鼻が低い私をからかうように、『ゆーさんはかわいいなぁ』といいながら私の鼻をつまんで左右にキュキュってゆすられたのを覚えてる。
私は子どもの頃ものすごく粘膜が弱くて、しょっちゅう鼻血を出す子だったんだけど、
父のこのいたずらのせいでも何度も鼻血を出してたな笑
その度に『上を向け』とか『首の後ろを叩け』とか、今では考えられない民間療法で対処していたなぁ( ´д`ll)
父のことを思い出す時、だいたいちょっと笑えるエピソードを振り返るんだけど、
実際どうだったっけ?って考えてたの。
ホントにそんなにほのぼのした親子だったっけ?
中学生に入る頃には反抗期が始まっていたし、
平日は帰りが遅く、土日は趣味人だった父。
父は私の態度が悪いことも、母に『なんだ祐子のあの態度は!』って言うだけで日頃のコミュニケーションって薄かったんじゃないかな。
父が直接私に何か言う時はすでに怒っていて、
話し合いとかではなく正座させられてお説教。
私は(早く終わんないかなー)と思い、『ごめんなさい』と言いながら心の中で舌を出しているような子でした。
口ごたえもしたし、父は私に手をあげることもありました。
怒られて心から反省した記憶はなく、起きている状況と自分の心を切り離しているような時間だったなー。
(多重人格みたいな気持ちで正座させられている子をボーッと見てる)
私が初めてパーマをかけた日も、バイトしたいって言った日も、私が自分の心に従うと、とりあえず怒られてた。(父も母も)
一人暮らししたいって言った時も怒ってたなー。
私が自分の心に従うことを恐れるのは、そういう土台があるからかな。
今お父さんが生きていたら、どんな風に関わっているかなぁ。
自由に生きる私を見て心配するかな。
幸せそうだなと安心するかな。