秋田の『比立内』にある【松橋旅館】
そこから一番近いコンビニは車で20分
一番近い温泉施設へは電車で二駅先の場所
車でそこへ向かう間、信号は一つもなく、
街灯もない。
旅館のご夫婦は「何もないところで、自然だけはそこら中に…^ ^」と話してくれました。
ご主人が案内してくれた棚田の風景は綺麗で特別な眺め。
(どんより曇っていたのが残念。)
ちゃんと揺れる吊り橋を渡ったのは子どもの頃以来。
(最近の吊り橋って揺れないよね笑)
苔が生えた石がそこら中にあって、
足元にはキノコが生えていて、
ちょっと山に入ると地面がフッカフカ。
川の近くは涼しくて、
水の音が心地良い。
目から、耳から、匂いや、肌で感じる気持ち良さもなんて贅沢なんだろ。
自然の中に身を置くと、とっても幸せ。
でも、同時に思う。
そんなに気に入ったんなら、私ここに住みたい?
……多分無理。
住んだら今度は
「カフェに行きたい」とか、
「あのお店でごはん食べたい」とか、
「オシャレして出かけたい」とか、
きっとすぐに言うだろうな。
こんなに素晴らしいと思った自然環境なのに、都会のワクワクがすぐに恋しくなるだろうな。
だからこそ、
この地で暮らして、ここを守って生きている方たちが、どれほど尊いかわかる。
自然の中で生活をして、私のような存在を受け入れてくれて、心地良さを味あわせてくれる。
自然は私にとって自然じゃなくて《特別》な場所なんだな。
そこに身を置く自信がないからこそ憧れる。
都会で暮らして自然を楽しむ。
いいとこ取りなんてワガママかな。
贅沢かな。
いやいや、両方って素敵。
欲張ることにする(^-^)
自分の心地良さは自分で選んだり生み出したりして、
どこで過ごしても心地よい自分でいたい。
それを伝える人になりたい。


