PLAY! PARK ERIC CARLEに行った
先日、二子玉の「PLAY! PARK ERIC CARLE 」にまめと2人で行ってきた。故郷の知人が二子玉に用事があるとのことで、それならば会おうという話になったからだ。とは言え、ウチから二子玉は遠い。電車で小一時間かかる。果たしてまめと2人で行けるだろうか…と不安にも思ったけど当日は雨で外遊びもできないし、それならいっそ出かけてしまえ!とのことで行ってみることにしたのだった。「PLAY! PARK ERIC CARLE 」は入場料が2人で5,000円もかかる、非常にお高い遊び場なので躊躇したけれど、逆に旦那もいたら7,500円。高ぇ、絶対行かない。子どもなんてどこで遊んだって楽しいのは一緒だろと思うので、普段ならこんな高い施設には行かないけれど、清水の舞台から飛び降りた。幸い平日なので、再入場可能という点もポイントが高かった。さて、電車の中でまめはバギーの上にいて、とても良い子にしていてくれた。一人でゆびくん(まめは指を「ゆびくん」と呼んでいる)と遊んでいてくれたし、わたしはほとんど全くまめに構わずに「発言小町」とかを見ていた。「PLAY! PARK ERIC CARLE 」は駅から雨に濡れずに行くことができる。到着してから、受付をし、タンブラーを貰い(これを次回から持参すると500円割引になる)、いざ遊んだ。はらぺこ映えむしまめは「はらぺこあおむし」が好きなわけでもなく、「わぁ〜はらぺこあおむしだ〜」という望んだ反応も全くなかったし、せめてたくさんのあおむしの人形と映え写真を撮ろうと、バケツに白いボールをせっせと入れるまめの脇からすかさずあおむしを放り込んでいたら「これはいらないな」とあおむしは床にぶん投げられた。しかし美しい。これは日本人にはない色彩感覚だなぁと思う。日本人は人間の肌をうすだいだい色で塗るし、ゴリラは茶色で塗る。まめちゃんは人間の肌を黒や青、髪の毛を黄色や赤で塗る人になって欲しい。ゴリラを緑や青で塗ったり、パンダを黄色とピンクで塗ったりして欲しい。そんな自由な感覚を身につけてもらいたい。そんな感性を培うのに、素敵なスポットだ…とセンスの良い母は感動していた。センスの良い母は貧乏性なので、入場料分は遊んで体力を奪ってやるぞと思い、階下のレストランで昼食をとった後も遊んだ。しばらく遊んで、知人と合流した頃には、合計で3時間ほど遊べていた。創作エリアはそこそこの広さがあったけど、まめはまだのりやはさみを使って創作することができないし、遊具がそう多いわけでもない。年齢的に楽しむのが難しいものもあったりしたので、3時間は程よい時間だったように思う。なんか玉を入れるやつわたしは今まで有料の室内遊び場に行くことを躊躇していた。故郷の福島は、室内遊び場が多分全国一、充実している。これは言い過ぎではない。震災事故の影響で助成金や補助金がたくさん出たこと、それらの何%かを、事故の影響で外で遊べない子どもたちのための室内遊び場に充てたことにより、室内遊び場がかなり充実したのだ。そんなわけで、きれいで清潔で充実した室内遊び場が無料なのは当然だという認識がわたしの中にもあったため、室内遊び場に行くことがとてももったいなく思っていたのだ。そんなわたしがなかなかにお高い有料遊び場に行ってしまったお陰で、どうにも感覚がずれた。なんか、2人で5,000円の「PLAY! PARK ERIC CARLE」に比べたら、1日遊び放題で親子で3,000円ぐらいなら安くね??とか思い始めた。これはアレだ、妊娠した後、全ての金額を採卵代と比べて「え?旅費で30万??採卵代に比べたら全然安いからオッケー」とか言ってた、あのバグりだ。だけど、毎日近場の公園とか児童館とか飽きるし、わたしが楽しめるなら有料遊び場、全然アリだな!!特にこれから夏になって暑くなると外遊びもできなくなるし、来年からは幼稚園だから平日遊びには行けないし、今年だけの楽しみとして…色々調べて、まめとお出かけ楽しもうと思います。