MOP仙台港のイベントに行って来ました。

NEWS BLOGとかで「演目は2曲」と告知されていたので、個人的には
「HAPPY DAYS」(新曲)
「デモサヨナラ」(代表曲:ミニアルバムタイトル曲)
ぐらいかなと予想していたのですが、
なんと!
敢えて新曲を歌わずに!

「見ていてエンジェル」(デヴュー曲「ジャンプ!」のカップリング)
「Life goes on」(Post震災を生きる全ての人々への力強いメッセージ)

の2曲を演るところがドロシーの方々のすごいところ、というか、かの人々
のポリシーが顕れていますね。
「新曲のプロモーション」では全くない。

MOP仙台港はデヴューシングルのイベントを行った思い出のステージである
こと、本来はステップワンのキッズダンスイベントで出演予定は無かったにも
かかわらず、メンバーが強く出演を希望したことで実現したパフォーマンスで
あったこと、等リーダーのMCで語られました。
地元仙台への愛が強く感じられました。

とかく、最近のマスコミのDLHの扱いは
「被災地で頑張ってるロコドル」という側面を強調しがちな気がします。
悪く言えば「復興需要に乗っかって知名度を上げて来た」という論調ですね。
(まあ解釈の問題ではありますが)
しかし、DLHは震災前から全国レベルの実力を持って活動して来ているわけだし
メジャーデヴューのプロモーション活動が震災によってゼロクリアされてしまった
のは、たまたまタイミングが悪かったの一言に尽きます。
それによって損害を被ったのは、かの人々であるのは勿論なのですが、
彼女たちの存在を「発見」する機会を奪われた私のような新参者のファンも
また同様か、それ以上のような気がします。

誤解を恐れずに言うなら、今日のステージこそが、DLHが真の意味で宮城復興の
象徴となった証明なのではないでしょうか。

ともかく、あたしゃ本当感服しました。
一生DLHしますっっ!!!
ドロシー空間。
そこは天界の如く、柔らかく暖かい光と天使達の甘やかな歌声が降り注ぐところ。
ドロシー空間。
どこにもない場所、という意味でのUTOPIAであり、
魂と想像が出会うパラレルリアリティーの夢幻空間であり、
同時にライブハウスに現出する夢のような時間/空間である。
幸いにしてその空間を目撃/体験してしまった者達は、
「武道館ライブ」を目指す巡礼者となるであろう。
その旅/航海に幸多からんことを。
彼ら/我々は栄光とともにあるのだから。


アメリカの大御所SF作家、グレゴリー・ベンフォードの代表作に「銀河の中心シリーズ」
がある。有機体生命抹殺を企てる機械知性文明と、それに遭遇した人類との、銀河系規模
での永きに亘る壮絶な戦いを描いたその作品群には、印象的なタイトルが多い。
大いなる天上の河 (Great Sky River, 1987)
光の潮流 (Streamss of Light, 1989)   等々
そのフィナーレを飾るタイトルは
輝く永遠への航海 (Sailing Bright Eternity, 1995)である。

DLHをめぐるこの拙文を書くに当たり、これ以降のファン活動を航海になぞらえてみた。
そして、正にその航海日誌(log)という位置づけでブログを始めることにした。
目的地は、いつか近い将来実現されるであろう「DLH武道館ライブ」。
それは、或るいは困難の多い戦闘航海のようなものとなるかも知れない。
経済的な理由とか、自分のスケジュールとか。
(筆者の住む福島県から東京ライブに「参加」するには、相応の費用と時間を要する)
困難?上等じゃないか。
「一生どうでしょうします!」ならぬ「一生DLH応援します!」ぐらいの意気込みで行く
つもりではいる。
(もうすぐ50の声を聞く年齢のおっさんにしてみれば、あながち冗談とも言えなくなって
来る)
願わくは、この航海が「輝く永遠への航海」の如く素晴らしいものであれかし。
いや、そうあるべきと、初めから決まっている。
輝かしい人々を追いかけて行くのだから。

DLHファンの皆さん、武道館で会いましょう。
Shibuya O-EAST はキャパが1300人ということですが、だいたい観客は
600人程度だったので、下手がわ後ろから2番目の柵らしきところでも
ステージのほぼ全体が見渡せました。(さすがに一番上手のメンバーの
表情までは見えませんでしたが)
これが仙台のライブだと300~400人程度のオーディエンスになってしまう
ので、集客とか認知度のさらなるアップとかのためにも、月1回ペースで
東京ライブを行っているのでしょうな。
ともかく現場はすし詰め状態とかでは全くないので、思う存分腕を振り上
げて「オレモー」コールを叫べるわけです。もうリアルU君から授かりし
携行ネオン大活躍ですから。ダーリーの生誕祭用白サイリュウムと2丁持
ちですから。(リアルU君と実行委員会の人達に感謝です)
前列のヒトに足を踏まれるのを警戒して作業靴(つま先に鉄芯入り)で参
加しましたが、そんなことは全くなくて、熱心なミモさんファンのヒトが
前の方へ突進していく時に、足元に置いといた私のダウンジャケットを踏
みにじって行ったぐらいですかね。(軽く呪)
セットリストのすごいことと言ったら、ああた、1曲目から「デモサヨナラ」
ですよ。冒頭からフルスロットルで会場デッドヒートっつーか「オレモー」
のるつぼですから。正にこれこそが「ドロシー空間」ですな。
(全曲目はルーちゃんがブログでまとめてくれてます。良い娘だよこのヒトは
ほんとにもう!)
緩急織り交ぜ、「冬の桜」であたしゃあまたうるうるしてたら、中盤で「ダン
サーズショウタイム」ですもの。余りの技術力の高さに唖然というか、度肝ぬ
かれて観客みんな言葉失ってましたもの。
後半はテンポの良い曲ラッシュで(Life goes on でまた泣きそうになったよ。
早く音源化しておくれよう!スタッフさん!)
ダブルアンコールまで含め全16曲の総力戦で全く隙なしの、密度の濃いライブ
でしたな。ドロシーの名曲(というか心に強く残る曲)ラインナップを全身に
浴びたら生きる意欲が新たに湧くというか、ヴァイタルなものがそれ以前とは全
く異なるフェイズに移行するというか、魂が強く揺す振られます。
これを見逃すなんて、ああた、人生で損してるとおじさんは思うぞ。うん。

全く蛇足ですが、ライブ後の握手会が、いつも(と言っても過去2回の経験則)
と逆順のルーちゃんからだったので、少しパニクりましたとさ。