諸兄、お察しの通り、あたくしは変わり者です。
したがって「友達」と呼べる人は1人だけです。あとは「仲の良い人」って感じです。
でも、以前は大勢友達がいたんです。(正確には友達と思っていただけ)
お酒飲んでた頃です。
一声かければ2~30人は余裕で集まりましたので、どこの店に行ってもチヤホヤされていました。
それが20年ほど前に(会社始めて5年目ぐらい?)に金銭的なピンチを経験しました。
とても、会社勤めの友達に相談できるような額では無かったので、自身も「これ、やばいなぁ~、破産かな?」と思い悩んだ頃です。
どういうわけか、あれだけたくさんいた友達が「さーっ」といなくなり、聞こえてくるのは「なんか鮒ちゃんの会社ヤバいらしいよ」っという声でした。
結局、なんとかなっちゃって、現在に至るのですが、その時に愚痴を聞いてくれたのが唯一の友達として残りました。
(実際は2人だったのですが、一人は「ガン」で死んでしまいました。)
離婚もしたし、社員も辞めちゃったし、文字通り「再出発」でした。
運が良かったと思うのですが、クライアントに恵まれその後の仕事は、ピンチが嘘だったかのように好調で、今日まで生き延びています。
その友達というのも相当な変わり者で、長い間事実婚だった人と別れて現在は独身です。
そもそも、結婚式までしていたので当然、夫婦だと思っていました。
原因は、彼が「心筋梗塞」で入院し、闘病を余儀なくされ「失業」したことでの金銭的な問題でした。※だからバツイチじゃないんだって。入籍してないから。
そういう時に離れていく人は、本当の伴侶じゃないよ。
まあ、自分がきつかった時に応援してくれた友なので、心の底から励ましました。
良かったのか悪かったのか、現在は独身貴族で若干うらやましいです。
病気も経過観察しながら、普通に暮らしているし、バイクも車も、ギターも、村で一緒に語らう仲です。
30年の付き合いになります。
パイロットになりたかった。という彼に、当時パイロット辞めたばかりのあたくしはどのように見えたのかというと「大馬鹿野郎!」に見えた。とのことでした。
まあ、他人の芝生じゃないけど「仕事」も同じように見えたようです。
彼は病に倒れた後は、本当にまじめに節制したので、健康そのものです。
おもしろいやつで、キャロルの人とか、チャーとか知り合いです。
実際に彼が仕切った、今の家内との結婚式にはキャロルの人も来てくれました。(えーちゃんではないです)
まあ、ビックリしました。サプライズでしたので。
その彼が、3月に初めての「バイクユーザー車検」に挑戦するとのことで張り切っています。
若干、心配しすぎじゃね?
って、思うのですが、ま、まあ やってみてください。
工具は村のガレージにあるし、必要ないけど、何ならエンジン開けてみようか?(冗談でも本気にするから面白い)
「タイヤ変えるんだ!」ってイキンデいたけど・・・ どうぞ。お手伝いしますよ。
まあ、オチはいつものとおりくだらないのですが、本当の友達なんて1人か2人なのかなぁ?
なんて、思っているのですよ。
基準で言えば、その人の成功や成長を心から喜べる人。つーと、なかなか居ないんっすよ。
ご自慢の「タンドラ」初期型です。
今の型は高くて買えなかったけど、アメリカではこっちの方が人気らしい。っていうと、文句付けてくる人とかいるんです。
いちゃもんとか、勘弁ですね。✌