炎天下の白昼、閑散とした糸崎駅に到着。

(2024.7.9 山陽本線 糸崎駅)

電留線にポツンと佇む湘南色の115系、草むした構内側線が奥まで続く糸崎駅構内・・・

なんだか「兵どもが夢の跡」の心境に・・・

(2024.7.9 山陽本線 糸崎駅構内)

(国鉄時代は門司発岡山行のロングランもあったが)現在は糸崎駅か隣の三原駅での乗り換えが基本で、ホームには糸崎折り返し岡山行き115系が停車中。

スカ色・湘南色の115系に馴染んだ身にとって、この濃黄色はむしろ新鮮ですね。

改札口を出て徒歩10分、瀬戸内海に浮かぶ佐木島が目の前に現れました。

海岸に向かって建つ唐破風のある住宅がありました。この界隈(旧.松浜町)はかつて遊郭の地で、かろうじて往時の建物を数軒確認できました。