竹原港から高速船に乗船すること40分、大崎下島の大長港に着岸。
(2024.7.9 大崎下島 大長港)
大長港の待合室は半世紀前へタイムスリップ!
今治港からの船舶(廃止)で賑わった当時の出札窓口、ベンチなど目を見張るものがあります。
(2024.7.9 大長港 待合室)
今治航路の時刻表が目隠しされているものの、かなりの便数があったのがわかります。
かつての今治との繋がりを残すのが壁面の手描き看板で、衣料店、饅頭、病院、呉服店など、その所在地は今治。
なかでも、今治市内のカバン店の看板が必見で、国鉄キハ81のイラストに注目!
(かつて「気動車王国」といわれた四国も、特急列車が運行を開始したのは1972年と遅く)おそらく看板製作時にキハ81が最新鋭だったのでは?