本降りの朝、寿駅付近を4両編成の大月行きが通過。

この頃になると、1000形(旧.京王5000形)の増備が進み、5700形もすっかり影が薄くなってました。

一括りに5700形で形式が統一されていても小田急時代は4形式に分かれており、バラエティに富んだ外観でした。

廃車後、下吉田駅で疎開留置中の5707編成。

8編成の5700形のうち、この編成のみ旧.小田急2200形でした。正面非貫通の顔つきから「ネコ」の愛称で親しまれた車両で、プレスドアに時代を感じます。