バーンレーム駅は、イヌや裸足の青年が線路を横切る長閑な構内でした。

終点のメークローン駅までは1日4往復、2両編成の乗客は20〜30人程のオール地元民。

(2006.1.8 バーンレーム駅構内)

NKF型気動車は日本製で、運転台仕切り、網棚、扇風機など1980年代の日本のローカル線の風情。終点までの33㎞を60分で走破、ちょうど平坦区間を快走するキハ40系のような走りっぷりでした。

(2006.1.8 メークローン線車内)

終点に近づいた時、運転士の許しを得て前方にカメラを向けることができました。

(2006.1.8 メークローン駅付近)

メークローン線名物の線路脇市場、これが見たかった! 

日本でも有名な線路スレスレの市場ですが、当時は外国人はおろか観光客らしき人は見かけません。

メークローン駅に到着、このまま折り返すのは勿体無く、市場の中を走る列車を撮ることに。

茹だるような暑さの中、バンコクで買った安サンダルが実に重宝でした。

(2006.1.8 メークローン駅構内)