大宮の鉄道博物館で開催中の企画展「驚・収蔵展」を観ました。

メインの展示物は楕円銘板です。(なお、このブース内は撮影可でした)

私鉄の社名銘板が多いのが気になりましたが、今月号「散歩の達人」に掲載された「驚・企画展」の記事に『ひとりで集めたコレクションを寄贈されたもの』とあり、おそらく寄贈者への謝意で寄贈品のできる限りを展示したのだと思います。

中島飛行機を前身とする「輸送機工業」が僅か3年間だけ「愛知富士産業」を名乗った時代の銘板は珍品!

戦前の楕円銘板もありました。

戦後、横260㎜×縦110㎜の鋳鉄製に統一される前は、サイズや材質が異なるのが分かります。

自宅部屋にある銘板類です。

3枚の製造銘板と1枚の台車銘板は、前職場で一回り上の方から頂戴したものです。

最近の台車銘板はエッチング板が主流ですが、戦前製は砲金製で、文鎮として愛用しています。

なお積空銘板はC56の物で、私が中学生の頃に交通博物館で購入した思い出の品です。