長尾駅は、瀟洒な木造駅舎に単式ホームで、ローカル私鉄らしい終着駅です。

1998年当時の長尾線は、7月に600形(元.名古屋市交通局)が投入されるまで旧型電車天国で、足繁く通いました。

長尾線で気になる車両が山形交通を経て来た870(860形)で、やたらと貫通扉に改造してしまう琴電で、高松築港側は1998年の廃車まで2枚窓でした。

先日、25年ぶりに長尾駅に降りましたが、端正な木造駅舎は健在でした。

京急沿線に住む私にとって、馴染みある1200形(元.京急700形)に再会できたのも良かったです。

(2023.12.18 長尾線 長尾駅)

最近、弘南鉄道を訪れて凋落ぶりに唖然としましたが、長尾線は以前とさほど変わらない乗降客数でした。

それに駅職員の若返りが進み、ハキハキした応対に好感を持ちましたね。

(2023.12.18 長尾線 長尾駅)