京急沿線の鉄道少年にとって600形は特別な存在で、並走する東海道線153系を追い抜く駿足に魅了されました。

ただ、琴電に譲渡された車両は端正な2枚窓の面影は無く、足繁く旧型車を訪れた頃でもカメラを向けたことはありません。

でも、気がつけば琴電最古参、かつ唯一の2ドア車で、不意に訪れたくなり「青春18きっぷ」で高松を目指しました。

(2023.12.18 琴平線 一宮〜円座)

ネットで調べると朝ラッシュ時の限定運用で、ほぼスジも決まっており、一宮駅で降り香東川橋梁で待ちました。


(2023.12.18 琴平線 羽間〜榎井)

折り返しの下り列車は羽間駅で降り土器川橋梁にて、寒い1日でしたが風が無いのが救いでした。

(2023.12.18 琴平線 高松築港駅)

当日は夕方の運用にも就き、高松築港駅から乗車することに。

僅か2分の折り返し時間に方向板を差し替え、慌しく乗務員交替をして出発!

思えば、方向板の交換作業を見たのは実に久しぶりです。

(2023.12.18 琴平線 高松築港駅)