長尾線の大型車化へのネックだった急曲線でしたが、2006年に水田〜西前田の急カーブは吉田川橋梁の架け替えと同時に消滅しました。

旧橋梁は、現在は近代化産業遺産に認定された新川橋梁や鴨部川橋梁と同じく石積みの橋梁で、2両編成の小型車が何とかファインダーに収まりました。

個人的には、琴電生え抜きの古豪よりも30形(旧.京急230形)が好みで、当日は非貫通の原型顔が2編成も運用に就いており、日が暮れるまで30型を追いかけた真夏の一日でした。