例年、新京成電鉄では10月に「くぬぎ山車両基地」で一般公開があるようです。

というのも、新京成の知識は殆ど無く、初訪問の2009年以降は訪れておりません。

(2009.10.17 新京成電鉄 くぬぎ山車両基地)

一般公開のメインは現役車両のラインアップでしたが、せいぜい800形、8000形の区別ができる程度で、それ以降の車両を古い順に列挙することすらできません・・・

最も興味深い車両が800形で、何せ1971年製なのに京成旧型車両を踏襲した窓配置で、古めかしい印象の電車でしたねぇ!

鉄道連隊の演習線を流用した新京成らしく、97式軽貨車が展示されていました。

ただ、「新京成の創業時に10両を購入した」との記述から演習線での走行実績は断定できません。

こちらは演習線の軌匡(ききょう)を復元したもので、軌間は鉄連と同じく600㎜です。