雄別鉄道は釧路駅の6番ホームから発着していました。現在、ホームは撤去されたものの地下通路へ続く建屋が残っています。

(2023.6.28 釧路駅5番線ホーム)

建屋の中を伺うことは出来ないけど、おそらく地下通路への階段が残っているのでしょうね。

釧路駅から徒歩20分程で釧路製作所に到着、構内に雄別鉄道8722号が保存されています。 

公園で哀れな姿のSLを見ると切なくなりますが、こちらは上屋もありベストな状態!

(2023.6.28 釧路製作所 本社工場)

「しんくしろ」の復元駅名標があるのは、釧路製作所から100m程の場所に新釧路駅があったゆえです。

ところで、釧路駅の北側に「鉄北センター」と呼ばれる激シブ界隈が残っていました。

(2023.6.28 釧路市若松町 鉄北センター)

道内では、手稲や岩見沢などにも「鉄北」の名称がありますが、「鉄道の北地区」といった意味があるようです。(同じく札幌市電にも鉄北線がありました)