さる1月19日で運用を終えた3500系ですが、長電2000系の廃車後は、次なる被写体として幾度か訪れた車両でした。

(2017.3.29 上条〜湯田中)

ただ関東育ちの私には、長電時代より営団時代の方が数段馴染みがあり、とりわけ東武伊勢崎線内での東武2000系との並走が回想されます。

(2017.3.29 村山駅)

営団3000系・東武2000系とも(私と同じ)昭和36年製造で、ホームとの隙間から舞い上がる抵抗器が発する熱風が忘れられません。

(2017.3.29 桐原駅)

営団時代は最後まで非冷房でしたので、真夏の時期など、今より数段に過酷な伊勢崎線の朝ラッシュ時に「よくもまぁ沿線住民は『痛勤』に耐えたねぇ」と感慨深いものがあります。

(2012.3.30 屋代駅)