東上線川越市駅の裏手、かつての川越電車区の跡地に電車工場がありました。
当時、東上線には郵便・荷物合造車が2両が在籍し、訪問時にはモユニ1190が留置中でした。
モユニ1190は大正生まれの古豪で、製造当初の5枚窓を3枚窓に改造した車両でしたが、荷物・郵便輸送の廃止に伴い1977年廃車となりました。
この当時、川越工場で興味深い車体がクハユ290でした。
3000系への車体更新で不用となった車体ですが、32型デッカーを実感できる貴重な存在でした。
高校生の頃、川越市に到着した車窓から眺めるクハユ290がひとつの楽しみでしたが、1980年代の初頭に姿を消したようです。



