1983年、大学サークル合宿のおり三井三池の通勤列車を訪ねました。
編成は、シーメンス社製の1号機が牽引するコハ100形とホハ200形の2両編成でした。
(1983.2.22 三池港駅付近)
三池港駅構内の側線で待機中の列車、乗客用ホームは100m程手前にありました。
(1983.2.22 1号機 三池港駅構内)
ホハ200形は三井三池の63形として知られる自社発注車で、妻面のベンチレータや中段固定の三段窓など、写真でしか見たことがない国鉄63形そのものでした。
(1983.2.22 ホハ204 三池港駅構内)
職員と家族限定の専用鉄道なので、乗車は叶いませんでしたが、停車中の車内の撮影は許可が得られました。
国鉄63形と同じく中段が固定された三段窓、乗車心得の掲示など時代を超越した車内が今以て忘れられません。
(1983.2.22 ホハ200形204車内)