四国旅行の帰路、下津井駅跡に立ち寄りました。


(2022.7.23 下津井駅跡)

運良く保存会の活動日にあたり、普段は施錠されている区域にも立ち入ることができました。


(2022.7.23 下津井駅跡)

早いもので、全廃(1991年)から30年経ちました。瀬戸大橋開通(1988年)を機に観光に活路を模索したものの、実に呆気ない幕引きでした。


(2022.7.23 下津井駅跡)

瀬戸大橋開通に併せて新造した2000系「メリーベル号」

当時、私は大阪勤務でしたので、瀬戸大橋線の開業日(1988年4月10日)に乗車できました。

メリーベル号の座席は、瀬戸大橋側に配例されたオープン座席ですが、実際は車窓からあまり瀬戸内海が望めなかったと記憶しています。

こちらは井笠鉄道の気動車(ホジ3)、下津井電鉄の現役時代から気になる存在でした。

(2022.7.23 下津井駅跡)

ガソリンカー改造の制御車(クハ5)は、屋根の腐食が気がかりです。

保存会による補修は実に喜ばしいのですが、雨晒し状態で保存の難しさを感じました。

(2022.7.23 下津井駅跡)