73、78型の上り方のタイフォンは最後まで2連式を装着しており、5000系の上り方も竣工当初は2連式でしたが、後に下り方と同型(AW-5型)に統一されました。


東武博物館の保存車両を観察しました。

57型は上り方がM車でしたので、展示車両のモハ5701で確認できます。


        (2022.6.21 東武博物館 モハ5701)

(車両の下には入らずコンデジ片手に腕を伸ばして撮ったところ)2連式を確認できました。

保存に際する補修作業で、タイフォンは床下機器と同じ灰色に塗装されたようです。


モハ1101です。

1981年まで西新井工場の入換車両でした。

          (2022.6.21 東武博物館 モハ1101)

(こちらもコンデジ片手に腕を伸ばして撮影)  

上り方の2連式タイフォンは塗装されることなく、砲金磨き上げの現役当時の状態でした。