西新井工場が南栗橋に移転して早や18年です。

移転により、下り電車の車窓から工場内を見下ろす楽しみが消えました。

当時、有り難いことに、いつ訪れても入換車(モニ1473)が公道から撮れる位置にいました。

先々代のモハ1101は画像に収めたのですが、先代のデハ161(旧.上毛電鉄)には関心が薄く、今になって撮らなかったのが悔やまれます。

工場裏は魑魅魍魎としたエリアで、車体更新で不要となった73型の車体の一部が残っていました。

以前は数両の73型車体(旧国鉄63型)が残っており、職員の休憩所や倉庫になっていました。

今や周囲は分譲マンションへと変貌し、往時の面影など片鱗すらありません。