川崎市電は1969年に全廃、当時は小学生の私は乗車の経験はありませんが、京浜川崎駅を降りて、かなり先に市電の停留所があった記憶が微かにあります。 (両親と川崎の三大デパートの小美屋、さいか屋、岡田屋に良く連れて行かれました)

今でも県道に「市電通り」の名称があります。

近くには「ゴム通り」「鋼管通り」があり、産業の町としての歴史を感じますね!

(2021.2.7 川崎市 市電通り)

市電通りの歩道に、市電をデザインしたタイルが貼られていました。

(2021.2.7 川崎市 市電通り)

市電通り沿いのデイサービスセンターの入口に、市電の写真・系譜パネルがありました。(公的施設かな? と思いましたが、民間施設でした)

桜橋電停から少し奥まった場所に川崎市電が保存されています。

川崎市電の保存車両はこの1両だけで、以前は相当傷んだ状態でしたが、徹底的に補修を施して柵の中に収まっています。

(2021.2.7 川崎市 桜川公園)  

700形は旧型車の足回りを使って1954年に車体を新造したもの。

1969年全廃ですから僅か15年の稼働でした。

(2021.2.7 川崎市 桜川公園)