死にゆく人を看る日々
看取りの方の呼吸が明らかに悪くなってる
昨日も苦しそうで辛そうで
5分くらいだけだけど
背中をさすっては
大丈夫ですよ
ゆっくり息してねと
声をかけ
体の向き変えましょうかと聞いて
なるべく痛くないように辛くないように
明日にはその呼吸を止めるかもしれないその人が
家族に看取らることなく会えることもなく1人で逝く時に少しでも悲しくないように
手を握ってここにいるから安心してねと
夜勤で決まった巡視時間がある
だけどその時間以外も訪室して息をしてるか確認する。
仮眠時間なんてあってないようなもの
こんな日々で
心が消えてく
この人にできることなんかない
何も出来ないししない自分
どんどん嫌いになる
私の時に死にませんように
頭の中はそればかり
最低だ
毎日
仕事をして
明日にも息を止めそうなその人に
寄り添うことも出来ない
いつからこんな最低になったのか
いつからこんなに
人の最期をめんどくさく思うようになったのか
可愛く笑うその人を
私はめんどくさいと思っている
そんな自分を殺したくなる
やることはやってる
そう思うのに
もっと楽にしてあげれたかも、しれないのに
努力を、しなかった、自分が
最悪最低で
こんな奴が介護士やってるんだから世も終わり
優しさどこいったんだろうな。