







①
メェェェ~~

メェェェ・・・・・

農作業中のおじいさん
『ばあさんや、どっかでひつじかヤギが鳴いておるのぉ…』
ばあさん『やですよ おじいさん あれは人の声ですよ
ほれ、大屋敷の大旦那様ご夫妻がご旅行で、長らく家を空けると言うことでお留守番をお雇いなすったって村の公民館の寄り合いで評判になってたじゃありませんか・・・
あれはそのアルバイトのお兄ちゃんの声ですよ
何でも東京の方から会いに来てたアイドルのお嬢さんが試験中でしばらく来られないらしくて、気持ちが高ぶるとああしてさけんで気晴らしなさってるんじゃありませんか』
じいさん『アイドルってあのなんたらBとかああいう系統のタレントさんの事かのう?
しかし、それが何で羊の真似事せにゃならんのかのぉ?』
ばあさん『羊じゃありませんよ。。。彼女さんの名前らしいですよ・・・おじいさん』
おじいさん『ほぉ~どれほどめんこい娘さんか 一度お目にかかってみたいもんじゃのう…』
ピチチチ…
メェェ~~~~ ・・・・








後日



ばあさん『おじいさん……
来ましたよ ほれ あのお嬢さんですよ』じいさん『… 』
めぃ『
~~ふふん


試験も終わって、今日はセイチャンにいっぱい可愛がってもらうんだぁ~~


』ぐるぐるぐるぐる







めぃが浮き足立ちながら一本道を弾むような足どりで歩いて行くザッザッザッ
じいさん『ほぉ~~っ こりゃホンにめんこい娘じゃわい
ワンピースがよく似合っとるのう
』ばあさん『ほっ ……』
セ『…めぇぇぇ~~いっっ!』
タッタッタッタッ
めぃ『あっ …セイチャ~~!~ン



』タタッ
セ『
ワァ~~っっ久しぶり…めぃ!!』お互いに駆け寄り二人は抱き合ってクルクル回るのだった





その横の畑で呆然と見つめ続けるふたりの老人がいることなど気づきもしないで。。。
仲好さげに手をつないで楽しげな会話をし、間にキスをしながら屋敷に向かい歩いていく二人だった





続