列車に乗って 食べて 呑んで ひとりで楽しむ列車旅 その1 | ちゃめのんの妖怪日記

列車に乗って 食べて 呑んで ひとりで楽しむ列車旅 その1

夏が来た! 酒だ、ビールだ! 乗り鉄だ!



大人の休日倶楽部パスを使った列車旅に久しぶりに参加しました。以前は年齢的な内容は控えていたため、実際はこの切符を使った旅であっても詳しくは言及しないでいました。数年前からは仕事をリタイアしたこともあり、気にしなくなったのです。
いくつか旅の立案をしているうちに、まとめれば大休パス利用のほうが断然にお得であると言う結論にいたり、実現することになりました。

では第1日目の旅が始まります。


旅は大宮から始まりました。まず乗車したのは新幹線『こまち号』………ではなく、E5系の『はやぶさ1号』です。

しかし、大休パス利用期間に新幹線に乗ると やたらシニア層の方々が目立ちます。特に窓側が(爆)! ま、早めの予約が多いため……なんでしょうが、ちょっと不思議な光景に思えてしまいます(笑)!

ちなみに………ですが、大休パスってどれだけお得なのか? そもそも「大人の休日倶楽部」とは、JR東日本による満50歳以上の方の旅と暮らしを応援するお得な会員組織です。大人の休日倶楽部パスは連続5日間使えて¥19800で期間限定で発売されます。東京から青森まで新幹線『はやぶさ』に乗ると乗車券と指定席券込みで¥17670なので、ほぼ片道で元が取れますね。


今回は北海道に行くわけではないのに このサッポロ クラシックが登場します。それは今ちょうど、NewDaysで北海道キャンペーンをやっているからでした。でもなんとなく北海道に行けるような気もして、旅のお供にちょうど良いのかもしれませんね。


東武日光線 南栗橋駅付近を走行中です。


やや、2本目に………ってまだ小山あたりなんですが(爆)!


仙台手前の広瀬川を渡ります。


梅雨の真っ最中なので霞みがちなのはしかたないですが!



岩手県から青森県に入り、間もなく新青森です。
このまま北海道へGo………なんて しませんよ(笑)!


乗り換え時間がわずか8分は、ちょっと忙しいです。


701系 弘前行きに川部まで乗ります。


川部からは五能線列車に乗り換えます。いまや五能線の主流はGV−E400系になっていて、レトロ感は全くない新しい車両です。


鰺ヶ沢………魚好きな人なら読めるかも!な「あじがさわ」駅です。
列車は15分の停車時間があったので、ちょいと駅前に出てみました。

 
駅舎


あれ、なんか見たことがある犬…………わさお君じゃないですか。5年くらい前に虹の橋を渡ってしまいましたね。


改めて乗車している車両を


交換待ちでやって来たのは、HB−300系 橅(ぶな)編成を使用した臨時快速『リゾートしらかみ1号』青森行きです。




五能線に乾杯(爆)!






日本海に出て不思議な岩畳で有名な千畳敷に



お天気が今ひとつなため、仕方なしですが!


大戸瀬………まだ読めます




そして風合瀬
駅名の「風合」は、男鹿半島方面からの強力な風と、北海道から吹いてくる風とがぶつかり合う場所ということが由来とか



この駅で降りました。「とどろき」ですが、漢字は………



驫木でした!
フツーは等々力とか轟って書きますが驫木とは!、で、一度は降りてみたかった駅の一つです。
駅名の由来については、南北朝時代、花園天皇の巡幸途中、馬3頭を立木につなぎ休憩していた際に馬が暴れだしたため、かつて「斗斗呂木(ととろき)」と呼ばれていたその土地を天皇が「驫木」に改名させたといわれています。
で、南北朝時代って今から700年近く前のことで、歴史ある地名が駅名になったのですね。


なんとなく味のある駅舎です。




せっかくなので、海風に吹かれながら駅の待合室にて乾杯!



この列車で折り返します。往路と同じルートで戻ると言う、全く膨らましのない行程です(笑)!


五能線は『リゾートしらかみ』で楽しみましたが、途中の駅に降り立つことは出来なかったため、今回みたいな行程になりました。


帰りはこの駅にも降りました。


「もくぞう」ではなく、木造(きづくり)です。


これが駅舎(笑)!


国指定史跡の亀ヶ岡石器時代遺跡から出土した遮光器土偶、通称しゃこちゃんを模した駅舎。日中はその目が光り、電車の到着を告げるといい、遊び心もたっぷりあります。
さすがに目が光るシーンは見れませんでしたが(笑)!  駅舎が気になり過ぎて、一度は降りてみたかった駅の一つです。



駅前にあるレトロの感じの医院



それではこの列車に乗り、移動を開始します。
臨時快速『リゾートしらかみ3号』(キハ48形改造)4両編成


さすが一般タイプのキハ48からの改造車両とあって、なんとなく懐かしい感じがたっぷり味わえます。


津軽富士の愛称をいただく岩木山を眺めながら…………


………の一本(爆)!


津軽鉄道のレトロな車両たち




改めて正面撮り


リゾートしらかみ同士の交換



改めて岩木山!

りんご畑


『リゾートしらかみ3号』は川部まで乗り、701系にて新青森へ。

新幹線の時間待ちを利用して、ちょっと呑みモードに


瓶ビール


イカ刺し


枝豆


ホタテのバター焼き


日本酒(田酒)


ホタテ握り


握り寿司(並)

海の幸を堪能し、新幹線ホームへ



帰りは『はやぶさ36号』です。


まだ飲むのだ(爆)!



盛岡あたりまでは岩手山などの車窓を楽しんでいましたが、気がついたら宇都宮あたりを走っていました(爆)!

 列車に乗って 食べて 呑んで ひとりで楽しむ列車旅 その1は無事に終わりました。