飲み呑み三昧の乗り鉄旅
そんな秋の休日は「列車に乗って旅に出よう!」ってことで、乗り鉄旅に出かけました。今回はいつもの列車に乗りっぱなしではなく、フツーの旅っぽい中身になってます。
と言いながらも埼京線と武蔵野線を乗り継いで、吉川美南に降りました。さっそく駅前にあるローソンで、旅の大切な燃料を買い込みます。あ、もちろん燃料って缶ビールとかのことですよっ!
ホームに戻ると先発の臨時特急『鎌倉号』が止まってました。
先月までは臨時快速『ホリデー快速 鎌倉号』として走っていた列車です。
全く同じ形式の車両ですが、こちらがこれから乗り込む列車になります。
臨時快速『武蔵野・青梅奥多摩号』です。さっきの特急と何が違うのか? 一言で表すとすれば料金ですかね。どうしても特急と快速だと同じわけはないですからね。誰かの会話で「そのうちこれも特急になっちゃいそう!」と言っていたのが聞こえたのですが、まさに自分もそう思います(爆)!
やがて発車時間となり、駅員さんたちのお見送りを受けながら1杯目の缶ビールをいただきます。
朝食にローソンでおにぎりを買うつもりが、〘おぎのや監修 おにぎりセット〙と目が合ってしまい、もちろんお買い上げしました(笑)!
ついついスイーツとも目が合ってしまいまして…………!
やがて2本目に!
先が長いので、少しだけ抑え気味ですね!
ただ………東所沢を過ぎるとトンネルの連続で………いつの間にか青梅線の御嶽あたりを走っていました。あれれ?
へへっ、あっという間に奥多摩駅に着いちゃいました。一応これでも2時間ちょっとの時間が経過してるわけで………す。
改札口を出て山小屋みたいな駅舎を眺めてみました。
実はここから折り返し青梅行き E233系電車に乗り、本日の本当の目的駅に向かいます。
沢井駅で下車しました。
駅前からの急坂を転げないように降りてゆくと……………
酒蔵見学の前に澤乃井園でお酒はもちろん、食事をいただきます。
その前に多摩川の清流の上に架かる吊り橋をちょっとだけ行ってみました。
めちゃくちゃ気持ちいいです。
では改めて澤乃井園に行きます。
ここでは利き酒(有料です)、売店や軽食、レストラン等があります。
生原酒 タンク量り売りのお酒
旨い! 自分的に好みの日本酒です。さっそく自宅呑み用に買いました。持ち帰るのにはちょっと重いので、宅配便で送りました。
ちなみに今シーズンの新酒は、まだ樽の中で仕込まれ中です。
昼ごはんに湯葉入り蕎麦と味噌こんにゃくをいただきます。味噌こんにゃくはお酒に合います。食後に酒蔵見学が控えているので、お酒は抑え気味ですよ(笑)!
ということで酒蔵見学に進みます。
実はコロナ禍等により見学はしばらくお休みしていました。それが10月から再開されることが分かり、迷わず予約申込みをしちゃいました。
ということでガチな乗り鉄旅の予定だったのが、お酒を楽しむ旅に変わったのでした。
蔵の入り口
入り口に飾られている酒樽
酒蔵の中 タンクが並んでます。
撮影は可能ですが、基本的に薄暗いのでこれくらいです。
蔵の井戸の入り口
分かりにくいですが澤乃井の仕込み水です。山から取水し、この井戸に貯めて利用しているそうです。
一般的に杉玉、ここでは酒林と呼んでいて、新酒が出来ると新しい玉に替えます。今の時代なら「新酒が出来ました」ってSNSで発信しますが、昔の新酒が出来たことを知らせるサインだそうです。
これで酒蔵見学は終わりです。
あっという間の楽しい時間でした。
電車の旅が再開します。
E233系に乗り奥多摩駅に戻ります。
ということで、飲み呑み三昧の乗り鉄旅は終わります。本当に今日は一日中飲んでましたね。たまにはこんな旅も良いんじゃないのかな!